ストラスブール市内中心部でのマスク着用義務化の停止について&追記 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
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先日、ストラスブール市内中心部でのマスク着用が義務化されたことをお知らせしましたが、25日から停止されたそうです!

 

別の市では義務化されているところもありますので、ご注意ください。

 

また在ストラスブール日本国総領事館からのメールをシェアします。^^

 

 

●ストラスブール行政裁判所は,5月25日にストラスブール市内中心部でのマスク着用義務化の停止を決定しました(発表は26日)。

●これにより市内中心部でのマスク着用は義務ではなくなりましたが,感染予防のためマスクを携行されることをお勧めします。

●各自治体による措置等は常に変更する可能性があります(※5月26日現在,オベルネ市内中心部でマスク着用が義務化されています)ので,今後もお住まい,滞在先の市役所及び県庁のホームページ等を確認いただくとともに,各種報道にもご留意ください。

このメールは,在留届にて届けられたメールアドレス及び「たびレジ」に登録されたメールアドレスに自動的に配信されております。


【問い合わせ先】
在ストラスブール日本国総領事館
代表番号:03−8852−8500
(フランス国外からは(+33)3−8852−8500)
メール: consulaire-cgjアットs6.mofa.go.jp (領事班専用)

メールアドレスの@は、一応アットにしています。

 


↑こちらは、義務化された時にいただいたメールについてです。

 

 

..............................

以下は、追記です。^^

 

画像は、Le Parisienの記事より

 

 

この義務化による罰金は38ユーロだったそうです!

 

20 Minutesの記事によると、ストラスブールの行政裁判所での決定は、「人権と基本的自由の保護のための条約」(Convention de sauvegarde des Droits de l'Homme et des Libertes fondamentales)の第8条を根拠にしているらしいです。

 

 

(フランス語)

Article 8 – Droit au respect de la vie privée et familiale


1 Toute personne a droit au respect de sa vie privée et familiale, de son domicile et de sa correspondance.


2 Il ne peut y avoir ingérence d'une autorité publique dans l'exercice de ce droit que pour autant que cette ingérence est prévue par la loi et qu'elle constitue une mesure qui, dans une société démocratique, est nécessaire à la sécurité nationale, à la sûreté publique, au bien-être économique du pays, à la défense de l'ordre et à la prévention des infractions pénales, à la protection de la santé ou de la morale, ou à la protection des droits et libertés d'autrui.

 

(英語)

Article 8 – Right to respect for private and family life

1 Everyone has the right to respect for his private and family life, his home and his correspondence.

2 There shall be no interference by a public authority with the exercise of this right except such as is in accordance with the law and is necessary in a democratic society in the interests of national security, public safety or the economic well-being of the country, for the prevention of disorder or crime, for the protection of health or morals, or for the protection of the rights and freedoms of others.

 

 

記事のコメントを読んでみると、義務化の停止には反対の人とか、そもそも一般のマスクには効果がないとか、なぜ第8条のプライベートの条項が根拠になるのか意味不明とか、やっぱりいろんな意見がありますね。

 

 

 

こちらはAlsace 20というローカルテレビ局の動画ですが、マスク義務化が始まったことについて撮影しているのに、YouTubeにアップした日が5月25日という、、せっかく作ったのに気の毒です。。

 

真面目にソーシャルディスタンスを図っていて素晴らしいのですが、急にカメラのアングルが変わったら、なんだかコントみたいにも見えますね。。^^

 

 

ストラスブール中心街でのマスク義務化を伝える緑色の大きな看板もせっかくお洒落な感じなのに、すぐに使えなくなったらなんだかもったいないですね、、涙

 

 

わたしはまだ2回しか外に出ていませんが、冬が終わり夏になって、誰も咳き込んだりしていないから、余計にマスク要らないんじゃないかって思う人も多いのかもしれませんね。。