手縫いのフランス風マスク(4枚目)反省と改良点 | フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

フランス人の彼との結婚までの道のりとその後のふたり

2012年11月に日本で結婚、2013年2月からフランスに住んでいます。
国際結婚手続きとフランス生活やフランス語の学習記録。
旅の思い出も時々織り交ぜて、庶民の暮らしをお届けします。

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たぶん明日あたりにまた総領事館から詳しいメールをいただけるかなと思うのですが、今日のフランス政府の発表で、コロナウイルス対策がまた新たな段階に来ましたね。

 

 

こちらはスーさんが写真を撮ってくれたんですが、本日のメスのようすです。Graoullyのようにマスクしましょう!という可愛い看板ができました!

 

青空がまぶしいですが、ちなみに時計は朝じゃなくて午後の時間を示しています。^^

 

このGraoullyというのは、ドラゴンのような生き物で、メスにかつて生息していたという伝説があります。

 

 

 

ちなみに、こちらはメス市の公式Twitterです。市のアイコンもいつの間にかマスクをしていますね。^^

 

 

ふだんはこちらです。^^

 

 

1メートル以上のソーシャルディスタンスを取りましょうバージョンもあります。

 

テーマカラーは前から黄色なんですけど、広報のデザインは遊び心があっていいなあといつも思っています。^^

 

 


昨日作った3枚目のマスクは、今日見るとそんなに悪くはないんですけど、あまりフィットしない感じです。

 

それで、リベンジしたくて、今日も4枚目を作ってみました。^^

 

 

4枚目のマスクについて

上が今日のやつで、下が昨日のやつです。
 
 
こちらは表側です。
 
1枚目2枚目と同じく、ふきんを使って2枚重ねにしました。紐は、Tシャツの再利用です。
 
今回は、チュートリアルにできるだけ忠実にして、定規でサイズを測って線を引き、スチームアイロンで型をつけるようにしました。
 
 
こちらは口が当たる面です。
 
できるだけ格子柄が合うように(そして折り目が斜めになったりしないように)、簡単なしつけ縫いなどもしてみました。
 
 
こちらは改良点です。茶色の格子に沿って返し縫いをしてあるのですが、あまりに内側で縫うと、マスクの両端がウーパールーパーのエラみたいになってしまうので、目立たないように2か所でとめてみました。
 
 
装着時はこんな感じです。
 
今回は縫うところは最低限にして、全部返し縫いで縫っていますが縫い目があまり細かくならないようにしました。細かくしたら結構しんどいですからね、、涙
 
生地を表裏にひっくり返すところは、このままでも特にほつれてこないので縫い合わせていません。
 
紐は横向きに通しています。やっぱりこのほうがフィット感がすごくいいです!^^
 
 

これまでの反省点など

上のマスクは1枚目で、下が2枚目です。どちらも頭の後ろでドクター方式で結べるように、長めの紐になっています。
 

【1枚目】

生地:綿100%のふきん、紐:ヴィスコース100%のTシャツ

●ふきんの耳を利用しようとしたので、分厚くなり縫いにくかった。
●フィルターポケットを意識して作らないほうがよかった→ポケット口を縫い合わせていないので、紐を通すことができず1本ずつ縫い付けるはめになった。
●Tシャツ再利用の紐を作る際には、裾は太いままで丸まらないので使わないほうがよかった。
★この綿100%のふきんの生地自体は肌触りがよく飛沫カバー力も少しはありそう。
★紐を横向きに通している部分はフィット感がよかった。
 
 
 
こちらは口が当たる面です。
 

【2枚目】

生地と紐:1枚目と同じ(ただし紐は裾部分は使わず)

●模様を合わせることだけ考えて適当に縫っていたら、表のプリーツが斜めになってしまった。
●紐用の穴が極小になってしまったので、通すことができず、4本縫い付けるはめになった。
●紐を横向きに通していないので、フィット感があまりよくない。
★ふきんの耳なしで作ったので、ゴツゴツしてない。
★表裏ひっくり返し口は、縫い合わせなくても特にほつれてこない。
★1度洗濯すると、Tシャツの見ごろ部分から作った紐はうまく丸まってくれた。

 

 

 

紐は安全ピンを使うと簡単に通せます!^^

 

【3枚目】

生地:表…雑誌の付録の布1枚、裏…古い綿麻シャツ2枚、紐:Tシャツ

●雑誌の付録の布は材質の詳細が不明なので使うべきではなかった。
●裏地の白い部分が表側に見えてしまった。
●縫い代が狭すぎて、途中でほつれてきた部分がある。
●表裏ひっくり返し口もほつれてくるので縫い合わせが必要だった。
●紐を縦方向に通すべきではなかった→フィット感が悪く、プリーツの重なり部分がゴツゴツする。
★お古の綿麻シャツの肌触りがいいことがわかった。

 

 

まとめ

★Tシャツの紐は、裾部分は使わない。

★マスクの両端は、エラのようになるのを防ぐために、できるだけ端のほうを縫うこと。

★紐は上下とも横方向に通すと、顔にフィットする。

★きちんと定規で計測して、布には段階ごとにスチームアイロンをかけること。

 

結局、チュートリアルに従うのが一番正解だったわけですが、今日の4枚目で、ようやく外出用に使えそうです!^^

 

 

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画像は、エドゥアール・フィリップ首相のTwitterより

 

 

今日のフランス政府の発表では、déconfinement(外出制限緩和)の第2フェーズとして、メスやストラスブールのあるグランテスト地域圏を含む多くの地域がいきなり緑色のゾーンになりました。

 

例えば来週6月2日(火)からカフェやレストランもとうとう解禁されます!

 

(でも、いまだオレンジ色のパリ周辺や海外県はテラス席に限っての解禁だそうです。)

 

緑色ゾーンでも、カウンター席はまだ禁止で、お店側もお客も店内でのマスクは義務化されます。(食べる時だけ外す感じですかね。。)

 

 

 

引き続き公共交通機関でもマスク着用は義務なので、やっぱりこれからもマスクは用意しておいたほうがいいですね。

 

 

韓国ではコロナの感染者がまた増加傾向で第二波なのかというところだそうですので、お互い暖かいからと気を緩めることなく過ごしましょうね!!