1517464516306+-136592509  日間窓坐好風
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 西安ではネットに接続できないので、2013年3月にこのブログに書いた記事をコピーして貼り付けておきます。



  31歳で講師として学校に勤務する前は、篆刻家と書道教室をやっていた。私は小岩と柴又の二ヶ所の寺の本堂で教えていたが、東梨房書道教室は6ヶ所、講師・助手で6名、生徒は270名ほどいた。

  私は学校に勤めるのを期に書道教室で教えるのをやめたが、妻は今も高校講師と書道教室 (塾) を続けている。私も時々教えているところを覗くことはあるが、小学生を教えることはない。

  塾では、学校で行われる国語教育の一環としての 【書写】 に準拠してやっている。他所では 【習字】 として稽古事でやっている塾もあるが、妻の教室は学校教育の補完としての予習・復習を主としている。

  だから地域使用の教科書に準拠して教える。木更津と船橋で教室を開いているが、地域学校情報や、通ってきている子どもの書写を担当している教師の名前も掌握している。月に一回は国語教室として、作文や俳句なども教えている。

  自身が稽古事として書を習い、師範の免状を取って 【習字】 塾をやっている人とは根本的に考え方が異なると思う。【書写】 と 【書道】 は混同されるが、まったく異質のものである。
 
  学校教育ではない稽古事で、6歳から古典の臨書や書道史を勉強して来た人は、20歳になれば書道歴14年である。しかし中三までは学校でやる書写を習い、高校から書道を始めるのが一般的であり、普通は書道歴は5年である。

  日本では6歳で古典の臨書などの一般的な書道を学び始める子供はいないと思うので、ここからの経験年数を経歴に書いている人は、書写と書道の区別がついていない人である。中には大人になっても書写(お習字)がずっと続いているような人もいる。

  巷には殆ど【書道教室】と看板をかけているが、書写や習字しか教えていないところは【書写教室】か【習字教室】と表記するのが妥当であろう。通ってきている子どもは正直である。教えている人のことを 【習字の先生】 と呼ぶ。書道をやっていない (書家ではない) のを見抜いているのかも知れない。


 私も書道歴46年とネットで書いているが、これは低俗な判断基準に合わせたもので、本当は長くやっていることは何の自慢にもならない。(書道歴〇〇年と書いている人にたいした人はいない) 他人が40年かかるところを4年でできればそのほうがよいに決まっている。私は高校の頃から今まで休むことなく続けてきたのを示すために書いたが、バカにされても仕方のない表記である。

 ネット上に載っている多くの書道ブログを見てみれば、その人のやっている書道の程度、考え方、書道への関わり度がわかる。一ヶ月に1回しか書かない人は、たまに書道をやる人か忙しい人である。書道以外のことがほとんどの人は、気が向くと書道のことを考えている人なのだろう。

 私は一年半くらい毎日書や篆刻について書いているが、それは職業として書や篆刻をやっているからである。(学校でのことを書かないのは相手があるから) 毎日書く人は時間のある人である。しかし問題は内容である。書道ブログなら、書道を勉強している人に参考になる内容でなければならない。単なる日記なら公開する必要もないし、他人の行動記録など読むほうも異常である。

 書道に関することを書かないのなら 【書道ブログランキング】 には参加しないことである・・・

  学校の近所にいた鳥
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