テナー7人、ベース8人と小人数ながら、藤井先生のテンポの良いご指導のもと、
「Ave Maria(アヴェマリア)」の音取り・言葉付け、
「Intende Voce(朝の祈り)」の音取りをしました。
アヴェマリアのDからのSop1をソロに(藤井先生)、
Sop2をSop1が、Alt1をSop2が、Alt2をAlt全員で、
歌うことになりました(佐藤先生のご指示)。
女声の方ご留意ください。
Ave Maria(アヴェマリア)
・冒頭のハミングは少し口を空けた「オープン・ハミング」で。
・「が」「ぐ」などの濁音が多いが、全部「鼻濁音」で発音する。
・アヴェマリアの「ヴェ」は下唇を噛む「v」の発音で。マリアの「M」もはっきりと。
・日本語の発音は安易になりやすいが、特に名詞・動詞の最初の子音ははっきりと発音する。
・4分音符で動くパートははっきりと。特にA4小節目Ten1の最後の音(ミ♭)ははっきりと正確に。
・C1小節前のTen「シ♭」の音は正確に。
・C2小節目のTenの3連符、遅れないように、Sopに合わせる。「シ♭」の音は正確に。
・C3小節目の16分休符を飛び出さない。
・D1小節目Bas1、最後の「ラ」の音を高めに。
・D3小節目、「ひかり」の「ひ」は特にはっきりと言う。
・E3小節目、楽譜の男声ブレス指示は取る。次の16音符を飛び出さない。
・E4小節目、Ten2,Bas1の最後の音は正確に、はっきりと。
・E6小節目、Bas1は4分音符2つ、Bas 2は2分音符であることに注意する。
・最後2小節は、きれいにハモる和音(Bdur)なので、他のパートの音をよく聞き、ハモらせる。
Intende Voci(朝の祈り)
・2分音符が1拍の2分2拍子だが、音程とリズムの正確さを期すために4拍子で練習。
・全体にBasが主導して合唱が展開するので、Basは出だしをはっきりと。
・Ten54小節の「ファ」のオクターブ下がる音符、体を緩めずに正確にはっきりと歌う。
・74小節目、Ten,Basともナチョラル記号に注意。
・Bas86小節「In」の前でブレス(または切る)。87小節からの転調に注意。
・100小節頭、Ten、Basともに同じ音(レ♭)になるので、互いに良く聞き合う。
・Bas105小節は音程を大切に。
・120小節「レ♭」をはっきりと、オクターブ下も正確な音程で。
・126小節Ten、「ド♯」の音を正確に。
・127小節Bas、2拍目の前で切る。
・134小節Basの音程に注意。
・183小節「レ」の伸ばす音、広がりをもって次の小節につなげる。
・186小節Bas「ミ♮」明るく歌う。
・192小節Ten,音符をつなげる(onis)。
・205小節Ten, 「ミ♮」を明るく正確に。
・Bas209小節4拍目「シ♭」の音は発声を準備し、Tenと同じ音であることに注意。
・Bas225と226小節の間で切る(またはブレス)。
・259小節Ten,「ファ♭」の音に注意。
次回11月10日(日)も、午後1時半から中央公民館音楽室での男声練習です。
藤井冴先生のご指導で「Ave Maria(アヴェマリア)」とIntende Voce(朝の祈り)」
の練習を行います。事前の予習・復習をお願いします。