1月18日は2時間ずつ女声、男声に分かれてのパート練習を行いました。
練習曲はシューベルト作曲『ミサ曲第6番№3Credo』 『Intende voci(朝の祈り)』
佐藤圭先生の丁寧なご指導で理解できた部分は復習で確実に覚えましょう!
■ Intende vociー朝の祈り(シューベルト最晩年の宗教曲)
- 短い言葉の繰り返しなので楽譜に言葉の意味を書いておいてください!
- 言葉の発音について voci ➡ 口を縦にしてチ orationen➡ツィ adte ➡アドゥテ
- 『adte 』の2つの8分音符♫後ろの音「d」が抜けないように、きちんとしゃべる。
- 82小節『quoniam』の⒬は前に出して早めに言う、254小節なども同じく。
- テノールソロの後、合唱出だしの音が取れていない、完璧に出られるように要練習!
- カンマ、プントがある所では言葉が切れる、あるいは息を吸うなど切れ目が必要。例えば245小節「intende,Rex」など沢山あります、楽譜に/を記入。
- 232小節アルト、シ音236小節「Domine」出だしの音はソプラノ共に取れていない。
- 234小節バス、ミ♭音が取れていない。
- 240小節のフレーズ➡テノール、音取り要練習。251小節レ音も。
- 258小節からフォルテになることを忘れない!
- 262小節ソプラノ、付点二部音符でポルタメントしないこと(長い音符でそうなりやすい)。
- 264小節からのフレーズ、バスは音取り練習して!
- 277小節の出だしは全パート同じファ音、違う音を出さない。
- 281小節、286小節のカンマで切れ目を入れて!
- 最後のフレーズ、ゆっくりしない!
■ №3 Credo (私は信じる)
- 女声の皆さんに通して歌って頂いて、一番感じるのはフレーズの最後の音の長さが守られていないこと。次回までにしっかり切れるようにしてください!
- この曲がどういう曲なのかを考えて歌おう!
- 54ページ、187小節の女声3部に分かれている音を練習して。
- 190~191小節の細かい音への言葉付けが出来ていない➡要練習
- 196小節の切り方を5つ目に[st] 音符の長さを数えて!
- 練習番号N、バスの出だし「Et」で「t」が無くならないように。
- 378小節アルト、「Et vitam」は景気よく出てきてください。
- 63ページ341小節の四分休符では女声はっきり切って!
- 359小節アルト、ソ♮音が取れていない。
- 368小節からのソプラノ、長い音が続くが必死に歌うのではなく流す感じで歌い、細かい音はしっかり歌う。フレーズ最後387小節のラ♮音が下がらないように。
- 65ページ、練習番号Pからのテノール&アルト「amen」の長いフレーズではスラーが無いので一音ずつしっかりはっきり「ア」の母音を言う。
- 68ページ、446小節アルト、音の確認を!
- 71ページ514小節からクレシェンドマークを書く。515小節でソプラノの上昇音で極端にクレシェンドを全パート行う。
- 525小節アルト、ラ♭音の確認を!
次回、2月1日(土)1時半からサンアゼリア企画展示室でのマエストロ稽古です。
前回の続き「Credo」後半からになるかと思いますので、予習復習をしてお集まりください!