3月も後半になりました。
まだマスクの買い置きはありますが、このまま買えない状態が4月、5月と続くとなんだか心配なので…手作りマスクに挑戦です。

ネットでは色々な作り方が紹介されていますが、欲しいマスクを自分でレシピを考えながら作る方が楽かなあと思い、ダブルガーゼ2枚仕立てで試作してみました。
上の子につけてもらったら、
重っ!
と言われたので、パーツを減らして、布も一枚は薄いものにかえて、ノーズワイヤー(?)もつけて…と改善してみました。
元々、マスクでは自分のくしゃみや咳の飛沫が飛び散るのを防ぐだけだそうなので、ガーゼでもローン生地でも良さそうですね。

型紙は、カレンダーの裏など少し厚めの紙を使うとローラーカッターを使いやすくて好きです。

おすましスワンマスク(プリーツマスク)の作り方おすましスワン
◯材料
・レギュラーサイズ
表布:縦19センチ×横19.5センチ
裏布:     〃
ゴム:17センチ(縫代分2センチ含む)×2本
ノーズワイヤー×1本(市販の使い捨てマスクを切り開いて取り出し使います)

・小さめサイズ
表布:縦19センチ×横17センチ
裏布:     〃
ゴム:17センチ(縫代分2センチ含む)×2本
ノーズワイヤー×1本(市販の使い捨てマスクを切り開いて取り出し使います)

◯印付け位置
ゴム付け位置…上下端から2〜2.5センチ
プリーツ折り位置…上から1.5(縫代)、3.6、0.8、2、0.8、2(中央)、0.8、2、0.8、3.2、1.5(縫代)

①布を切る(表、裏各1枚)
 ゴムを切る(17センチ×2本)
②中表にして、間にゴムを挟み(布、ゴム、布の順)両端から1センチをそれぞれ縫う
※レギュラーサイズは上だけゴムを挟み、下はゴム付け位置を縫い残す
③上下から1.5センチを縫う。(上は返し口を縫い残す)
④ひっくり返してアイロンがけする。
⑤上端から1.5センチを縫い、ノーズワイヤーを入れ、コバステッチをかける
⑥下端に2本ステッチを入れる
⑦プリーツを折りたたんでスチームアイロンをかけ、落ち着かせる
※必要ならば、端から2センチにしつけミシン
⑧両端にコバステッチと、端から1センチのところを縫う


ここからは、写真でちょっとわかりやすく。番号は上のレシピに対応。

小さめサイズならギリギリマスクゴムを先に縫い付けておけます。レギュラーサイズは、上だけ縫い付けておきます。


表布、ゴム、裏布の順に重ねて縫います。布は中表です。


上の一部分は返し口兼ノーズワイヤー入れ口として縫い残しておきます。

⑤⑦
黒糸で折る場所を印つけ。中央から上下に向かってプリーツを作っていきます。こまめにまち針でとめて、アイロンのスチームをかけるとキレイにできました。
両端から2センチ辺りで針目を最大にしてミシンでしつけておくと、後で縫うときに楽です。
ここで、レギュラーサイズは、下のゴムを挟んでおきます。

⑤⑥
上から1.5センチのところでミシンステッチ。
返し口からノーズワイヤーを入れて、コバステッチをかけます。
下にも2本コバステッチ。

左右の端処理です。
写真だと前後していますが、プリーツを固定するため、コバステッチを1本。端から1センチのところにもう1本ステッチ。
この1センチのところを縫い終わったら、しつけミシンは抜いてください。

スチームアイロンを再度当てて出来上がり!


自分用には、さらに薄いものを。
ストライプの地模様の生地(表布)と…

リバティタナローン(裏布)でレギュラーサイズを作ってみました。うっすらリバティが透けるように作りたかったので、満足〜ラブラブ