Amazonのkindleを買ったので、ヴァイオリン 関係の2冊を読んで見ました。

 

前橋汀子さんは、名前は知ってましたが経歴などはあまり知りませんでした。

この本で、10代でソ連に行って3年間を過ごし、その後バークレー、シゲティのいるヨーロッパなど、で修行した様子が描かれており、読み応えのある本でした。

特に小野アンナさんに習っていた頃の様子が印象的で、日本のヴァイオリン界って

こんな風に出来上がったというのがよくわかりました。

 

 

 

続いて、千住真理子さんの本です。千住真理子さんは、小学生の頃からTVに

出ているのを見てましたし、(その頃はヴァイオリニストといえば、佐藤陽子、前橋汀子とかの時代だったw)

コンサートを聞きに行って、その後CDにサインしてもらったり(ちょっとだけ会話もしましたw)、で、馴染みのあるヴァイオリニストです。

 

正直、この本は期待はしてなかったのですが、ヴァイオリンを習うものにとっては、

名曲の譜面が掲載され、弾き方、練習の仕方が具体的に書かれていたので、意外に良かったです。

 

合計すると3千円弱ですが、1レッスン5千円を考えると読んでおいて良かったなあと思っている次第です。w