「松山千春 『君と愛のために』に思うこと~松山千春 全作品解説232~」S2865NF

 

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◇更新履歴

V1.0:2015.03.28 初稿

V1.1:2015.04.17 是正

V1.2:2020.02.19 最新エディタにて記事を作成、旧記事と差し替え及び所有のCD画像、歌詞を掲載、収録情報(松山千春コレクション『思い出』)の追加

V1.8:2020.03.15 松山千春コレクション『思い出』収録箇所の掲載

 

■ 「君と愛のために」 編曲者:飛澤宏元
1989年4月25日発売のアルバム『STANCE』のLP A面の3曲目(CD 3曲目/全10曲)

◇松山千春選曲コレクションアルバム『思い出』  DISC3-の5曲目

 

◆レコーディングミュージシャン(後日、追記)
01. ギター(AG):
02. ドラム:--
03. ギター(EG):--
04. ベース:--
05. キーボード:--
06. パーカッション:--
07. マンドリン:--
08. コーラス:--

 

◆所有収録アナログ・アルバム

◆所有収録ミュージックテープ・アルバム

◆所有収録CD・アルバム

 

◆2015.3.28 夢野旅人
~さよならを君に告げる前に この歌を心こめて歌う 
穏やかに過ぎた日々のために 数々の想い 胸に抱いて~ 

ここずっとこの歌が自分の中に流れていた。

 

ライブでの初演は1989年春の初日。

アンコールラストで歌われた。

その後、イレギュラーとなる。

 

ツアー当初は、本編は衣装替えもなく一部構成。

4月の後半に、「Say」もしくは、「君と愛のために」後奏を引き延ばした演奏の中で衣装替えが行なわれるようになった。

そのため、特に「君と愛のために」はスケール感の大きい歌い方、重厚な演奏となった。

そんな京都会館できいた、「君と愛のために」がとても心に響いた。

 

その後、1989年夏アンコールラスト、1992年夏、2002年春のツアーの本編一部のラストなとで歌われている。

しかし、あまりにも1989年春の演奏が重厚かつ心に響きすぎたため、1992年、2002年の「君と愛のために」はコンパクトな印象を拭えなかった。

贅沢な悩みである。

 

最後に歌われるフレーズ。

~さよならを 君に告げる前に この歌を 君と愛のために~

 

2002年春春のツアーでずっと

~さよならを 君に告げる前に この歌を 心こめて歌う

 

と千春は歌っていた。 

2002年7月7日放送のラジオ「季節の旅人」。

なにか理由があって歌詞を変えているのですか。

リスナーからのはがきに、

「コンサートも残り4本 結論からいうと歌詞カードが違っていたから」

それを聞いて、千春らしいなと、また、ほくそ笑んでしまいました。

 

~さよならを 君に告げる前に この歌を 君と愛のために~

千春の歌は、恋愛のていをとりながらも、メッセージソングだったり、含みや想いがあるのだろう。

 

同じように聴き手側も、たとえラブソングであっても、感じ方、解釈の仕方は自由なのだろう。

今の自分にとっては、最愛の人におくるレクイエムにきこえるのです。

 

◆歌詞

さよならを君に告げる前に この歌を心こめて歌う 

 

穏やかに過ぎた日々のために 数々の想い 胸に抱いて 
愛に悩んで傷ついたこと 涙をとめることも 出来ずに 
正直に生きてきたと思う いつの日も たとえどんな時も 

忘れない 何もかもが愛しい 幸せと語りあえる 今日も 
夢にやぶれて すべて失い 何も見えずに さまよい歩き 
正直に生きてきたと思う いつの日も たとえどんな時も 

さよならを 君に告げる前に この歌を心こめて歌う 
さよならを 君に告げる前に この歌を 君と愛のために

 

◆E. 松山千春全作品に思うこと~松山千春全作品解説5~1988-1989

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