「こんなときだから。~四月の雪 桜隠し 32年ぶりの都心積雪。」S6805
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V1.0:2020.03.30 初稿
V1.0:2020.03.31 是正
■こんなときだから。~四月の雪 桜隠し 32年ぶりの都心積雪。
ほんと、何十年ぶりに甲斐よしひろが組んだバンド、KAI FIVEの「四月の雪」を聴いた。
いい曲だよな、この頃はまだちゃんと新曲を届けてくれてたのにな・・・
29日・日曜日、天気予報通り東京は、朝から霙となって雪となり昼頃まで積雪した。
桜が開花してからの雪。
記憶がない。
無邪気な子供たちは、はしゃいでた。
大人の仲間、スタッフたちも笑顔になった。
天使爛漫な年上の女性が、嬉しそうに写真を撮ろう、撮ろうと、子供たちよりもはしゃいでた。
都会の雪って、誰でも高揚するのかな。
友人が、「なごり雪」といったが、この冬、こんなに、雪が降ったのは初めてで、なごり雪って感じじゃないよな。
翌日の新聞には、桜隠し。1988年以来32年ぶりの都心積雪とあった。
桜隠し、か・・・
満開の桜に雪が降る。
そんなことばあったんだな。
そんなことを、考えていたら、甲斐さんの「四月の雪」が聴きたくなった。
今、世界中で笑みが消えていっている。
心が痩せていくようだ。
そんななか。
季節外れの雪が、年上の女性の無邪気な笑顔に、みんなが少しだけ、和み、微笑んだ。
こんなときだからこそ、笑っていよう。
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