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AUDIは、Q5のマイナーチェンジを発表した。



エクステリアはフロントに、よりフラットでワイドなオクタゴンデザインシングルフレームグリル、台形モチーフデザインとなったサイドインテーク、新しいライトシグネチャーを備えたデイタイムランニングライトが組み込まれてたLEDヘッドライトを採用。



リアは、左右のライトクラスターを繋ぐ新しいトリムエレメント、水平フィンを備えた新ディフューザーインサートを採用。
リアライトには、均一な光面を生成する非常に効率的な有機発光ダイオードのOLEDリヤライトがオプションで選択可能で、3種類のリヤライトシグネチャーの中から、好みのデザインを選択することができる。



ボディカラーは、ディストリクトグリーン、ウルトラブルーの新色を含む12色をラインアップし、ブラックトリムパッケージがオプションで選択可能。



インテリアは、標準仕様、デザインセレクション、Sラインの3タイプから選択可能で、エクステリアトリムパッケージと自由に組み合わせることができる。
デザインセレクションを選択すると、様々な照明効果によりアウディの特徴となっている優れた仕上げ品質をさらに高める、コンツァー/アンビエントライティングパッケージが装備される。



音響フィードバック付きの新しい10.1インチMMIタッチディスプレイを採用。
センターコンソールに設置されていたロータリー/プッシュコントロールは廃止され、収納スペースが設けられている。
このディスプレイは、使いやすいフラットなメニュー構造で、フリーテキスト機能を使用して文字入力かボイスコントロールシステムで検索が可能。



今回ラインナップ追加されるQ5 40 TDIのパワーユニットは、2.0リッター直列4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。
最高出力204ps、最大トルク40.8kgmを発生。
0-100km/h加速7.6秒、最高速度222km/h、燃費18.5～18.5km/L。
マイルドハイブリッドシステム（MHEV）のベルト駆動式スタータージェネレーター（BSG）は、コンパクトなリチウムイオンバッテリーが組み込まれた12Vの車載電源システムに電力を供給し、BSGはブレーキエネルギーを回生しバッテリーを充電する。
MHEVシステムにより、エンジンを停止した状態でコースティング（惰性走行）することが可能で、22km/h未満の速度でアイドリングストップ機能が作動し、100km走行あたり約0.3Lの燃料消費を低減する。



トランスミッションは7速S tronic、駆動方式は四輪駆動quattro。
通常走行時は前輪に全ての駆動力を送り、滑りやすい路面やハード走行などに四輪駆動が必要になった場合、2つのクラッチが駆動力を瞬時に後輪に配分する。
これらを予測的に行うことにより、最高レベルのトラクションとパフォーマンスを実現している。

価格は48,700ユーロからになるという。

＊英字のプレス文なので翻訳ミスや一部日本仕様と異なる可能性がある点、ご了承いただきたい。


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