“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

19/11/23『於古発山』

2019-11-23 | 1道央の山

11月も最後の登山は、先週、日和って登れなかった「於古発山-おこばちやま-(708m)」を

塩谷丸山(629m)から遠藤山(735m)、そして小樽天狗岳(532m) までの縦走途中で踏んで来ました

 

 

遠藤山よりも低いし、見晴らしもまったく良くないけど名前がオゴバチだからバカチコだっ 

 

結論から申しますと、

今日は朝から晩まで“珍道中”でした。

“珍”は、まさに珍しいこと・ということなんですが、暫く忘れ物・落とし物をしていなかったToshiが、

この日は本領を発揮して“忘れ物”でずいぶんMotoさんにご迷惑をお掛けした・ということです

なので「珍」でもないかなぁ~あはは~


 

今日は札幌からそう距離の無い小樽の山を、MotoさんとToshiの車2台で回遊させて登り口と下山口を分けて縦走するという企てです

 

朝、Motoさん宅で待ち合わせ、向かったのは目指す於古発山の麓にある「小樽自然の村」でしたが、

なんと2台の車を連ねて道道から自然の村に向かう道の分岐で、ゲートが閉まっているのを確認

 

小樽も財政難で「小樽自然の村」の冬期間の維持は困難なんだ・という現実でしょう(決めつけてるし)

 

ここで、車両1台を於古発山の麓ではなく、天狗山の麓・・つまり天狗山スキー場駐車場にデポすることに決め、

Toshiの車両をスキー場駐車場に置き、Motoさんの車で塩谷丸山登山口駐車場まで走りました~

 

■7:45 塩谷丸山 登山口駐車場

 

高速道路の下をくぐって抜けたところの登山口はすっかりと整備が行き届いてgood

 

塩谷丸山の2合目は風の影響なのか一番雪のない登山道

 

4合目でもまだこの程度の雪なので、持参したスノーシューは必要なし?

 

朝陽があたり始めた登山道、気温はこの時点でマイナスでも雪はもう解け始めている・・

 

逆光でもカメラを撮るためにはサングラスごしにレンズを構えるのが良い

 

もう、頂上である..

 

今日は一日天気の心配はないっ(断言)

 

8:55 塩谷丸山 頂上

 

ピースなんて打ち合わせにはないっ

 

陽当たりの良い見晴台に雪はありません。

一人いた先行者はすでに下山していて、見晴らし二人り占めで~す

調子イイ、ここまでは

 

Gopro画像は時としてシャッターチャンスがズレますが、コレがまたイイ

 

小樽側にも雲はなしっ

 

9:15 縦走開始

 

すっかり雪も融けだしてアイゼンもいらないっ

 

積雪20cmで、サクサクの登山道は歩きやすぃ~

 

単調な尾根歩き(凡そ4kmの緩い登り返し道)でも、木々の間から目指す稜線くっきりだし

 

木々が透けていると鬱蒼とした感じも無く、気持ちイイぃ~

 

遠藤山の500m手前の積雪で40cm、ちょっと重たい

 

10:40 遠藤山 頂上 

 

 遠藤山は、於古発山よりも標高が高いけど扱いが下に見られるのは残念です。

その遠藤山から於古発山への稜線歩きの途中で眺められた余市岳(キロロ)は素晴らしかったですよ。

木々の間からは写真じゃあ上手く伝わらないけどねぇ~

 

11:20 於古発山 頂上

 

オコバチ山=於古発山から天狗岳への縦走路は何故か雪がもう10cmかさ上げされてきて・・

 

この辺りからスノーシュー装着

 

13kmほど歩いて天狗岳のリフト終点到達

ここらに天狗岳頂上があったはず

 

ここはGPSで探したらば・ほ~うらすぐそこだよ

 

■12:30 天狗山 頂上

 

 

 日当たりの良いリフト降口付近で食事休憩の後、

最後は、車両をデポしてきた駐車場まで一気に下るだけぇぇ・・ 

 

13:00 下山

 

小樽は好きだ!それはToshiの故郷の夕張と同じく坂の町だ・か・ら

 

小樽の子供は皆、天狗山のこの急な斜面を苦も無く滑り降りるのだっ

 

Motoさん、ただ降るだけなのにToshiの足が靴擦れ起こしましたぁ~「珍」

 

Motoさん、ただ降るだけなのに、ちょっと忘れ物を思い出しましたぁ~

 

実は、Toshiの車のカギを塩谷丸山の駐車場に止めてきたMotoさんの車に忘れてきましたぁ~「バカ珍」

 

もう、駐車場がすぐそこなんですけど、お腹がちょっと冷えたのかウ〇コがしたいです

 

あ~

最悪だっあ~

到着後すぐトイレ

 

■13:25 天狗山スキー場 ロープウェイ乗り口

 

ロープウェイの乗り場には、朝とはうって変わって観光客(主に中国からのお客さん)で賑わっていて、

寂しさはありませんね。

人気のない登山口でカギを忘れたことを「どうしよう?」と思い悩むとかなり悲しいですが、ここでは

運よく、バスやらタクシーやらミニパトやらがちょいちょいやって来るのでToshiさん、まずはウ〇コして、

タクシー呼ぼうっと

 

と思ってスマホいじり出したら来ました中国のお客さんを乗せたタクシー

 

塩谷駅の近くの塩谷丸山登山口中手場までやって下さい

一山越えただけなのにススキノから自宅に戻る時と同じぐらいのタクシー代2,440円也だった。

悲しいけど、すぐタクシーに乗れて嬉しい。

再びまた「忘れ物王」と呼ばれるのは残念だけど、致し方ないね、事実だから

 

Motoさんと朝里温泉の武蔵亭に日帰り入浴行こうとしたら、キロロへ行く途中に昔よく使っていた道道が今は使われていなかった。

つまり閉鎖されていてま~た遠回りだよぉ、今日はいったいどうなってるの

 

また来週 

 

 

 


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6 コメント

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Unknown (Tak)
2019-11-24 08:26:03
早い投稿ありがとうございます。オゴバチ、のバチ、は流石に読めません。オモロイ名前の山がたくさんありますねー。この小樽周辺の山たち、なかなかのものです!老後に是非訪れたい場所に登録しておきます。それにしても、鉄人Toshiも、寄る年波には勝てないのか、はたまた、仕事が大変なのか、Hiromiちゃんに喜ばれますね!
忘れんボウズふたたび・・ (★たぐぴ〜♪)
2019-11-25 01:49:55
 
忘れ物ば除けば、よか山行やったばいね。

写真ば見とっても
清々しさのよぉ伝わってくるばい。

ぐいぐい登って、ニコニコ笑顔が輝いとらす。
仲良し感がバリ醸し出されとぉよ♪

好きなこつば思いっきりできるとは
ほんなこて羨ましか限りばい・・

今週も愉快な報告ありがとさん♪


Unknown (Toshi)
2019-11-25 07:24:47
Takさん

忘れ物をしたことすら忘れる“兄”なので、hiromiちゃんには「な~んだまたかぁ~」と言われて
お仕舞いです。
この時期の低山歩きは楽しいです。
Motoさんは以前このルートをバスと電車で縦走したとおっしゃっていたので区運転免許を返上しても
楽しめそうであります。
その時は杖を突いて一緒に歩きましょう!
>忘れんボウズふたたび・・ (Toshi)
2019-11-25 07:32:14
★たぐぴ~♪さん

今週も有り難うございます。
ランドセルに授業道具をスッポリと忘れて学校に行ったときは単なるボウズでしたが、
お蔭様で「忘れ物王」とか「忘れん坊将軍」に成長致しました。
今や、その先は誰にも引き継げずに忘れ去られそうであります。

珍道中はそれを肴にお酒が飲めるので二度楽しいですよぉ~♪
アハハハ (ちえ)
2019-11-28 23:39:22
笑ってしまいました🤣
ごめんなさい。
でも、私もこういう忘れ物やりました。
無意根白水沢遡行で入渓付近に一台デポ。もう一台を無意根登山口の国道沿いにある看板付近に停めたのに〜下山後、鍵をジンさんの車に忘れた事気付いて謝った
2キロくらいあったのかな。国道を沢登りの格好で歩きおバカな私に本当に多分嫌気がさしたと思います、、、、
Unknown (oborozuki89)
2019-11-30 20:03:03
ちえちゃん

病気は治っても癖(忘れ物)はなおらないと言われているので実はもう諦めています。
ん?諦めているというよりも開き直っています!

忘れたことを忘れたら😀笑うタイミングも失います。汗;

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