“坂の上の雲”

登っていく坂の上の青い天に、もし一朶の白い雲が
輝いていてもいなくても、また坂を登っていきます。

19/12/01『豊栄山』

2019-12-01 | 1道央の山

2019年も12月に入り、最初の登山は、自宅から最も身近な山「豊栄山(562m)」です。

 

視界が効かないピークだけどいちおう標識はある

 

札幌の人に「豊栄山-ほうえいざん-」と話しても、ほぼ100中100人が知らないという山ですが、

藤野スキー場というと80%の人は知っています

藤野スキー場は「Fu's(フッズ)」の名で親しまれているけれど、

ここが1972年(Toshi10歳)札幌オリンピックのリュージュ会場になったことを覚えている人は、さて10%もいるだろうか?

 

そんな藤野スキー場は、悪天予報のときの貴重な山トレーニングの場であります。

昨日は仕事が入っていたため登山は今日の日曜日と決めていたけれど予報は朝から雪または雨

藻岩山でも登ろうか?を止めて豊栄山にして良かったです

 

久し振りにここを登り下りしてみて、この山の良いところを再発見しました

 

登りの距離1kmは分かりやすい。(直登の登下降だから当然下りも1kmだっ)

リフトの乗り口から最高地点の降口までの標高差300mと分かりやすい。

ゲレンデ(下草、芝)がよく管理されていて歩きやすぃ~

斜度が急で脚力を鍛えるのに最適である

 

斜度がきついということでは、直登で登攀を必要としない斜度としては目いっぱいアキレス腱が伸びMAX・です

 

直登下降の4往復中1本目は良い見晴らしです(中央に藻岩山)

 

神威岳なんかもまずまず望めていたし

 

しかし、4本目には予報通り雪となり..、下界は雨になりました。

 

距離1kmといっても多少のジグザグを強いられると1.2kmほどになるため、

4本の登り下りだと約8.8kmぐらいにはなる

標高差300mだと×4で凡そ1,200m稼げる

 

山のトレーニングは山で、というのが“ミニ山の会”の師匠のAmigoさんの口癖だけど、

まさに、こんなにコンパクトに脚への負荷と心肺能力が鍛えられる山が自宅から20分の場所にあるなんて・・

ありかたや~

 

この時期はスキー場のオープン間近ということで、登山口ではロッジの管理棟で登山届を出すとスタッフの皆さんが暖かく迎えてくれます

登山者だけでなく地元のオジサンが数名、ゲレンデ内を散歩していました。

 

札幌市民が愛する藤野スキー場(Fu's)一度はおいでぇぇ~

 

少し遅れ気味の札幌市内の積雪ももうすぐ..、今年もまた白銀の季節がやってくる・・

 

また来週ぅぅ~

 

 

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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トレーニング、えらかばい! (★たぐぴ〜♪)
2019-12-02 23:42:56
 
トシクンは、やっぱし「努力の人」ばいね。
好きなこつばしっかり安全に楽しむために
やるべきこつば怠らん・・

基本ばコツコツやりなはるけん、
がっつり鍛えられて難所も乗り切りんしゃる。

偉かぁ〜〜
爪の垢ば煎じて飲ませてもらわんといかん。


ありがとさんです♪ (Toshi)
2019-12-03 07:39:44
★たぐぴー♪さん

おっしゃるとーりだと思います。
好きなことを楽しむために、あまり楽しくない朝もゼンマイを巻かねばなりません。
冬至の前後はもーほんと朝起きて窓開けて、暗い外を見て、雨なんか降っていようものなら
気力もなえなえなえなえ・・てな感じでしぼみます。

がしかし、これも明日また好きなことを楽しむためだぁ~と思ってガンバりMAX

そうそう、 (Toshi)
2019-12-03 07:41:53
喜美ちゃんに勇気づけられてるのも・ある!

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