宮城県松島町にあります
五大堂です。
すかし橋を渡り五大堂へ。
橋は下に海が見える構造になっており、
脚下照顧をうながす
禅の教えが体現されています。
(足元に気をつける、
地に足の着いた日常を離れない)
現在は立て板が2枚ありますが、
元々はこの板は無くはしご状でした。
瑞巌寺五大堂です。
宗派 臨済宗妙心寺派
ご本尊(本寺・瑞巌寺) 聖観世音菩薩
札所本尊(五大堂) 五大明王(不動明王、降三世明王、
軍茶利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王)
三十六童子 虚空蔵童子
東北三十六不動尊霊場 第二十八番札所
(御朱印は青龍山瑞巌寺で対応しています)
由緒
大同二年(807)、
坂上田村麻呂将軍が東征の折、
毘沙門堂を建立したのが起源と伝えられます。
天長五年(828)、
慈覚大師が瑞巌寺を守護する為に
五大明王を安置、
五大堂と呼ばれるようになりました。
慶長九年(1604)、
伊達政宗公により
現在のお堂が造営されます。
『松島の
邊(ほとり)に浮かぶ
五大堂
除災招福
願い祈らん』
東北三十六不動尊霊場 御詠歌
五大堂の風景。
今回で瑞巌寺の記事は終了となります。
ブログに訪問していただき
ありがとうございました。