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汁なしカレーそば 食べてみました!和風出汁にスパイスを利かせた風味豊かな一杯

汁なしカレーそば

汁なしカレーそば」を食べてみました。(2020年3月2日発売・東洋水産)

この商品は、マルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、今回は和風出汁を利かせた味わいにカレースパイスを合わせた汁なしタイプの風味豊かな一杯が登場です!

それも…昆布をはじめ魚介エキスをたっぷりと加えた和風出汁にカレーならではのスパイシーな“つゆ”に仕上げ、そこに“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い太めの蕎麦が相性良くマッチした風味豊かな春夏期間向けの一杯、“汁なしカレーそば”となっております。(税抜き193円)

ご覧の通り、パッケージには“これぞ生たまカレー!”、“溶きたまごにつけてもおいしい!”と記載されているように溶き卵を付けダレのようにして味わってみても美味しいとのことで、卵ならではのまろやかなコクが加わり、より一層旨味が際立って楽しめるとのこと!(※当然この商品には卵は付属されていませんから、お好みで用意しましょう。)

ただ、今回の一杯は“つゆ”が粉末タイプなので…後ほど詳しくご紹介しますが、非常にパサ付いた印象でしたので、お好みによっては卵黄を別容器ではなく直接追加してまろやかさや本来の“つゆ”らしさを際立たせて味わってみても良いかもしれません!

一方こちらには、汁なしながらも出汁を利かせたスパイシーな“和風つゆ”が風味豊かな太めの蕎麦にしっかりとコーティングされた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…きざみ揚げ・かまぼこ・ねぎが使用されているようです!

また、パッケージはこの“和風丼カップ麺”シリーズらしく“カレーそば”といった商品名が大半を占めるインパクト抜群なデザインにあしらわれ、やはり“汁なし”であることを忘れてそのまま粉末スープを入れてしまいそうになりますので…その辺りだけは若干注意が必要と言えます!

他にも特徴として…麺は太め・角刃仕様によって、歯切れの良い強いコシや滑らかさが印象的な香り高い蕎麦となっていて、それによって和風出汁とカレースパイスを合わせた染み渡るスパイシーな“つゆ”が相性良く馴染み、卵と一緒にいただくことで、やみつきになる味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

やはり粉末スープのせいで…若干“つゆ”っぽさがなくパサ付いた印象があり、この“つゆ”が完全に蕎麦に馴染み吸ってしまっていたため溶き卵に付けていただいても良いですが、卵黄だけを直接加えることによってまろやかさが増し、本来の“つゆ”らしさが感じられることで、滑らかな蕎麦の食感とともに和風出汁にカレーを合わせた相性抜群な味わいが思う存分楽しめる一杯となっていました!
これは特に、和風出汁にスパイシーなカレーの旨味・香辛料を合わせた風味豊かなカレー蕎麦を汁なしでじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はマルちゃんの人気シリーズ“和風丼カップ麺”から登場した汁なしタイプで味わうカレー蕎麦ならではの風味豊かな一杯、「汁なしカレーそば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

汁なしカレーそば

今回ご紹介するカップ麺は、マルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、昆布など魚介出汁を利かせた“和風つゆ”にカレースパイスならではの香辛料や食欲そそる風味豊かな旨味・香りを合わせ、しっかりと“そば粉”を練り込んだことで蕎麦ならではの歯切れの良いコシが同時に楽しめる後味すっきりとした汁なしタイプで楽しむ一杯、“汁なしカレーそば”となっています。

汁なしカレーそば パッケージ

上記の通り“カレーそば”と大きく商品名が記載されているシリーズ恒例のデザインではありますが、今回は新鮮さを感じさせる湯切り口が搭載されていて、わかりやすく“汁なし”と割と大きめに記載されているのが非常に印象的といったところで、こちらにもしっかりと湯切り口が搭載されているのが確認できます!

ちなみに今回は、毎年恒例の人気商品“あつあつ牛すきうどん”を“汁なし”として楽しめる溶き卵必須の一杯、“汁なし牛すきうどん”も同時発売となっていて、そちらも同じく溶き卵で楽しむことが推奨とされているんですが…個人的には“カレーそば”を汁なしタイプにする必要が果たしてあったのかどうか?若干疑問が残るところではあります。。(2品無理矢理合わせているような感じがどうしても拭いきれません…)

そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、以下のように意外と様々なフレーバーが期間限定ではありますが定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、他にも“どんぶり型”でお馴染みだった“黄色い博多ラーメン”がタテ型として2019年10月28日に発売され注目を集めていましたね!

また、以前ご紹介した“あつあつ牛すきうどん”や“汁なし牛すきうどん”も溶き卵を別で用意し、甘辛く仕上がった“つゆ”をちょい足ししてみると…まさに“すき焼き”を食べているかのような味わいが楽しめたため、今回の“汁なしカレーそば”も同じく卵で楽しむ味わいなんかも気になるところではないでしょうか?

それでは、今回の“汁なしカレーそば”がどれほど魚介出汁の旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?カレーならではのスパイシーな風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”をしっかりと練り込んだ風味豊かな太めの蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り360kcalとなっております。(塩分は2.9g)

カロリーは、汁なしカップ麺の割にかなり低めな数値のようで、塩分の方はかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり79g、麺の量は69gとのこと。

やはり粉末仕様だからでしょうか?カロリーも低く、塩分もかなり低めということもあって…マルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズらしい素材の旨味を活かした風味豊かな仕上がりをイメージさせますね!

原材料について

では原材料も見てみます。

“つゆ”には、香辛料や“しょうゆ”をはじめ…

  • 食塩
  • 野菜エキス
  • 魚介エキス
  • こんぶエキス

といった、昆布などの魚介出汁を利かせた“つゆ”にカレーならではのスパイシーな香辛料を加えたことによって後味の良い風味豊かな味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。

また、麺の項目を見てみると…しっかりと“そば粉”といった材料が確認でき、風味豊かな蕎麦ならではの香りなんかも表現されたことで、“カレー蕎麦”の旨味を引き立てる歯切れの良い仕上がりに期待できそうです!

JANコード4901990365529
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、とろろ芋、卵白)、添付調味料(砂糖、香辛料、しょうゆ、デキストリン、食塩、野菜エキス、魚介エキス、たん白加水分解物、こんぶエキス、発酵調味料)、かやく(味付油揚げ、かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、リン酸塩(Na)、カラメル色素、増粘多糖類、レシチン、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・さば・大豆・やまいもを含む)

栄養成分表示 [1食 (79g) 当たり]
熱量360kcal
たん白質9.9g
脂質15.1g
炭水化物46.0g
食塩相当量2.9g
ビタミンB10.72mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム158mg

引用元:汁なしカレーそば | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、後入れ粉末スープといった2つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、やはりどうしても液体ではなく…カレーのスパイス感を際立たせるためなんでしょうが、粉末タイプのみのスープという点が気にかかりますね。。

また、麺はご覧の通りしっかりと“そば粉”が練り込まれていることが確認できる“そば殻”のような小さな粒々なんかも目視できる濃いめの蕎麦が採用されていて、湯戻りする以前からすでに歯切れの良いしっかりとしたコシなんかが表現されているようにも見えますね!

そしてその蕎麦の裏側には…ご覧の通り具材として使用されている“かまぼこ”がすでに入っています!

調理してみた

では念のため調理方法を確認してみると…“かやく”を入れて熱湯を注ぎ4分待ち、その後しっかりと湯切りをして粉末スープを加え、よく混ぜて完成とのことで、特に注意点などはありませんが、湯切りすることだけはお忘れなく!笑

ということでまず、“かやく”を入れてみます。

かやくには…

  • きざみ揚げ
  • かまぼこ
  • ねぎ

が入っています。

お揚げといい…“ねぎ”といい…思っていたよりも大きめにカットされた状態となってゴロゴロと入っていて、食感や後味の良さ・旨味などを引き立てる相性の良い具材が割と多めに使用されているようですね!

では続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!

湯戻りしたことによって先ほどまでの蕎麦や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に蕎麦は歯切れの良い強いコシが加わったことで、噛み応えのあるワシワシとした食感なんかも楽しめそうな風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの粉末スープを加えていきます!
すると…カレー粉のように非常に粒子の細かい仕様となっていて、一気にスパイスの利いた食欲そそる風味が広がっていきます!(和風出汁を利かせた“つゆ”とカレーって意外と合うんですよね!)

そして、粉末スープに使用されている量もやや多く、旨味や香辛料などがしっかりと含まれているのはわかるんですが…やはり蕎麦に残ったわずかなお湯などが吸われたことによってパサ付いた仕上がりは簡単に予想できますね。。これは別途卵の用意は必須ですね!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りやはり粉末タイプということもあって非常に馴染みにくく、蕎麦に残ったお湯を全て吸っていきます。。そのため、素早くひっくり返しながら蕎麦を切るようにしてダマにならないように絡めていきましょう!

そして粉末タイプの“つゆ”が全体に馴染むと…元々色の濃かった蕎麦がカレー粉などがコーティングされたことによってさらに濃く仕上がり、魚介出汁とスパイシー感が絶妙にマッチした仕上がりであることには間違いありません!(ただ…やはりこの手のテイストだとスープが欲しくなりますね。。)

また、具材に使用された“味付油揚げ”にも“つゆ”が染み込んでいるようで、汁なしタイプの一杯ではありますが、通常だと若干容器底に“つゆ”が残った状態のところ…今回の“汁なしカレーそば”は、やはり粉末仕様ということもあって、完全に蕎麦にコーティングされた仕上がりとなっています!

食べてみた感想

一口食べてみると…昆布など魚介出汁とカレーならではのスパイシーな旨味・風味が絶妙にマッチしていて、染み渡る美味しさと本格香辛料との相性は非常に良いですね!

ただ…やはり“つゆ”が粉末仕様ということで、パサ付いた感じがどうしても気になるところでしたので…溶き卵は必須ですね!

ここに調味油でも別添されていればもう少し心地良い滑らかさが加わった食感の良い仕上がりだったと思うんですが…なかなか調味油って別売りで取り扱いされていませんから。。どうしても卵に頼らざるを得ない状態と言えるでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り“そば粉”がしっかりと練り込まれていることが確認できる風味豊かな蕎麦となっているんですが…カレーならではのスパイシーな風味が強いせいか、そこまで蕎麦本来の瑞々しい風味は感じらられないものの…このやや太め・角刃仕様によって歯切れの良い食感が非常に心地良い仕上がりとなっています!

そんな蕎麦には…昆布など魚介出汁を利かせ、さらにカレー特有の本格香辛料を合わせたスパイシーな風味が相性良くマッチした“和風つゆ”がしっかりと絡み、一口ずつに“カレー蕎麦”独特の旨味・風味が口いっぱいに広がっていき、スパイスの利いた香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“味付油揚げ”が使用されていて、カットされた状態ではありますが、思ったよりも大きめなサイズ感となっていて、じっくりと味わってみると…今回のスパイシーな“和風つゆ”を吸ったことで、油揚げならではの味付けとともにじゅわっと旨味が滲み出て来る美味しい具材となっていましたので、風味豊かな蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“ねぎ”も大きめにカットされた状態となっていて、使用されている数は若干少なめではありますが…シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで後味の良さや、旨味を引き立たせる“カレーそば”と相性抜群な具材となっています!

さらに、こちらの“かまぼこ”は、味付け自体は感じられないものの…今回の濃いめの仕上がりにワンポイントとなる華やかさが演出された具材となっていて、彩りの良さを加えているように感じられます!

“つゆ”について

“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り昆布など魚介出汁とカレーならではのスパイシーな旨味・風味を合わせた“カレー蕎麦”特有の旨味溢れる仕上がりとなっているんですが、どうしても粉末タイプのスープということもあってパサ付いた感じは否めません。。

そのため、パッケージにも記載されていたように溶き卵を別途用意して、そちらを付けダレのようにして味わうことが推奨されているわけですが、個人的には“カレー蕎麦”を溶き卵に付けていただくという点でどうも違和感がありましたので、今回は溶き卵ではなく卵黄をこちら容器に直接加えてまろやかさや“つゆ”らしい滑らかさなんかを引き立ててみたいと思います!

すると…不味いわけがありません!!先ほどまでのパサ付いた感じが一切なくなり、まろやかさとコクが際立ち、スパイスを利かせた“和風つゆ”なんかも非常に美味しく引き立ちますね!個人的にはこちらの方がおすすめです!まさにドロ旨い濃厚感が加わって美味いっっ!!!

また、辛さといった辛さはほとんどなく、カレーならではのスパイシーな本格香辛料による風味が特に印象的な仕上がりといったところで、個人的にはガラムマサラやチリペッパーなんかを加えたいほどでしたね。。

そして、この卵黄をしっかりと混ぜ込んで全体に馴染ませると…ちょうど良い“つゆ”っぽさが加わり、濃厚なコクや旨味も引き立ったことで、まろやかな“カレー蕎麦”が満足度高く楽しめるでしょう!

やはり溶き卵は“すき焼き”のような味の濃いテイストにぴったりなので、今回の場合は卵黄トッピングで正解ですね!もちろんお好みによっては溶き卵で試してみても良いかと思われます!

このように、今回の“汁なしカレーそば”は、昆布など魚介出汁にスパイシーなカレー風味を合わせた“カレー蕎麦”ならではの旨味・風味が“汁なし”タイプとして表現され、原材料でも動物系の材料が使用されてなかったため、後味の良さに際立ったキレのある口当たりとスパイシーな風味が心地良い仕上がりでしたので、お好みによっては今回のように溶き卵ではなく卵黄を加えてまろやかさを引き立ててみても良いでしょう!

まとめ

今回「汁なしカレーそば」を食べてみて、魚介出汁をしっかりと利かせた上でカレー特有のスパイシー感が香り立つ相性抜群な“和風つゆ”に、歯切れも良く風味豊かな蕎麦が絶妙にマッチし、粉末仕様のスープが若干気になったところではありましたが…卵を追加トッピングすることによってちょうど良いまろやかさやコクが引き立ち、満足度の高い味わいが最後まで飽きることなく楽しめる一杯となっていました!

個人的にはもう少し“つゆ”っぽさがあればもっと良かったと思うんですが…そこはスパイス感を演出するための敢えての粉末タイプかと思われますので、溶き卵や卵黄をお好みで追加してみるとより一層美味しくいただけるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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