苦しみから抜け出すヒント PR

我慢・ストレスを止めたいのに止められない人はどうすればいいか

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「もう我慢したくないのに我慢せざるを得ないことが多くて嫌になる」
「昔は我慢できていたことが今は我慢できなくなった」
「仕事が嫌で我慢したくないけど、仕事だから泣く泣く抑えている」
「こんなに我慢してやっているのに全然報われない!」

我慢=苦痛=ストレス

今日は「我慢」について書きます。

我慢(あるいは「自己犠牲」という言葉でもよいですが)は、本当はやりたいのに我慢するというニュアンスで、自分の意に反することです。

ダイエット中で、甘いお菓子が食べたいのに我慢するみたいな感じです。

我慢というのは苦痛が発生します。

「我慢=ストレス」

と言ってもよいでしょう。

なぜ我慢せざるを得ないのか?

なるべく我慢が少ない人生を送りたいものですが、なかなかそうはいきません。

人生には制約があるからです。
たとえば、私たちが生きる上ではお金が必要です。
お金を稼ぐ必要があり、お金を稼ぐことと我慢の矛盾が発生します。

お金を稼ぐための仕事がつまらない(我慢が必要)とき、我慢をし、日々ストレスをためることで、仕事をやりきり、お金を得ます。

このときどうするかというと、いくつか選択肢があり、代表的なものを3つ挙げましょう。

我慢してストレスがたまったときの3つの対処

①ストレス発散をする

多くの人がこの選択肢を取るのではないでしょうか。

金曜夜にお酒を飲んでワーッと騒いだり、土日に好きなことをしたり、あるいはたまったお金でワクワクするものを買ったり、年に何回かの旅行をしたりといったように、励みになることを見つけて、普段は我慢するといった感じです。

②ストレスを抑える

「つまらない」とか「嫌」と感じる感性(感情)の発生はコントロールできません。
「つまらない」と感じるのはどうしようもありません。
好き嫌いは、コントロール外です。

但し、いったん出てきた感情を処理する、あるいは抑え込むことはできます。
無意識でやっているのが感情の抑え込み(抑圧)です。

どうやって抑えるかというと、多くの場合、「こうあるべき」という思い(思考)で抑えます。

「働くことは義務だよ」
「仕事は詰まらないのが当然で、それでも働くのが社会人としての責任だ」
「男たるもの、家族のためにきちんと働いて養うべき」

こういった思いが強ければ、「仕事がつまらない」とか「仕事が嫌」という感覚を抑えられます。

大抵の人がやっているのが①と②の組み合わせです。
②でストレスをごまかしながら、ストレス発散をしてストレスを解消し、仕事を続けていきます。
ここでは仕事を例にしていますが、他のストレスでも同じです。

③ストレスの根本解決を目指す

この例ではストレスは「仕事がつまらない(嫌)」ということです。
②は嫌という感覚をできるだけ抑える方法です。

ストレスの根本解消をするには、「ストレスにならない仕事に変える」ことが必要でしょう。

「仕事を辞める」という選択肢もありますが、辞めてしまうと今度は生活費の不安など別のストレスが生まれてしまうため、なかなかこの選択肢を取りにくいです。
但し、過剰なストレスを抱えて、うつ病あるいはうつ寸前の方は、休職が必要でしょう。
心療内科の診断が必要です。

「ストレスにならない仕事に変える」という選択肢は、言うのは簡単ですが、実際にはかなり大変です。

まず、自分の興味・関心が分からなくなっているため、何がしたいのかが分かりません。
また、仮に分かったとしても、その職業を一からやるのは簡単ではなく、職業によっては門戸が閉ざされている場合もあります。

この①~③は皆、考えることでしょう。

問題になるのは我慢のストレスが大きい場合

ここで問題になるケースが、我慢のストレスが大きくなっている場合です。

「仕事が嫌だ(やりたくない)←→でもやらなきゃ食べていけない」

この葛藤が大きすぎて、それが日々の悩みになります。
このストレスが大きいのに、解消の未来が見えてこないため、どうしても「解消したい」という衝動にとらわれてしまいます。

そのため、このことばかりを考えてしまいます。
でも、考えても答えは見つからず、ストレスがさらにため込まれていきます。

葛藤から来る思考が問題をより悪化させる

そうなると、恨み、妬み、自己嫌悪も生じます。

うまくいっている人に対する「ひがみ」や「妬み」が生じ、こういう現実になっている原因であろう状況や人に対して「怒り」を超えて「恨み」が生じます。
さらに、こういう現実になった自分の何が悪かったかを反省し、自己嫌悪に陥ります。

「楽をして稼いでいる人」を見て腹が立ったり、「仕事をさぼっているのに給料をもらっている人」に腹が立ったりします。
これは「投影」ですが(自分が禁止していることを他者がやっているのを見てイライラする)、ストレスが強いときは投影も強くなります。

こうなってしまうと自分のエネルギーが相当悪くなってしまうため、状況もうまくいかず、悪循環に陥ってしまいます。

では、どうすればよいのか?

「じゃあ、どうすればいいの!」

そこが気になると思います。

一発で解消できるような方法はありません。
上記の仕組みから一つずつ紐解いていくしかありません。

効率的なストレス発散手段を身に着ける

①のストレス発散は有効ですが、多くの場合、非効率なストレス発散です。

お酒での発散が手軽ですが、「ストレス=蓄積された負の感情」と捉えると、お酒によって、我を忘れた状態でそういった感情を出すことは無用なトラブルを引き起こしかねません。

お酒を飲んで、気が大きくなって、本音や悪態をまき散らすからストレス発散になりますが、お酒そのものがストレス解消になっているわけではなく、お酒はむしろ感覚を麻痺させます。
問題の先送りに過ぎません。

お酒がダメと言っているわけではなく、適度に楽しく飲んだり、楽しく愚痴を言うのであればストレス解消になりますが、もっと効率的にできるストレス解消法を知っておくとよいです。

そのうえで、お酒を楽しむとよりストレス解消につながるでしょう。

効果的なストレス解消法として、呼吸を使った感情解放のやり方を資料と動画で説明しているので、ご参考ください。

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本音をしっかり分かってあげる

②のストレス抑圧、つまり「こうあるべき」という思いで、我慢などの嫌な気持ちを抑えることですが、これは根本的な解決法ではありません。

確かに「こうあるべき」でストレスを抑え込むことはできますが、我慢という現実は変わりません。
見えないところに抑え込んでいるだけなので、身体の病気として出てくるなど、何かしら副作用があります。

これは自分がどうしたいかというハートを抑える方向なので、本来の自分から離れていきます。
より「ロボット化」していく感じです。

私は「ハートで生きる」ことを提唱しているので、「つまらない」とか「嫌」という感覚を尊重することをお伝えしています。
それは一見、ストレスの増大です。

でも、それが本音であれば、つまらないこと・嫌なことを我慢するよりも、よほどよいと思います。

ここでストレスが増大したときに、どうすればいいかということですが、まず本音をしっかり分かってあげることです。

「つまらない」「嫌」という本音をしっかり分かってあげて、そこからより深い本音を探っていきます。

そうするともっと深い感情に行きついて、スッキリしたり、あるいは、「本当はこうしたかったんだ!」というのが見えてきます。

ハートが見えてくるのです。

そして、③「ストレスの根本解決」をやっていく必要があります。

自分の興味関心・心を知る

自分のハートが分かればよいですね。
ハートが分かれば、「こうしたい」というのが見えてくるので、どんな仕事がしたいのかが見えてきます。

このとき、「単にこれがしたい」というのを見つけようとしてもなかなか見つかりにくいでしょう。

しっかり自己分析してみることが大事ですね。

「私は何が好きで、何が嫌いなのか」
「好きなものは、どうして好きなのか?」
「嫌いなものは、どうして嫌いなのか?」
「どういったことをすることが自分の心を動かすのか(喜び・感動・うるおいなど)?」

以前書いた記事の「やりたいことが見つからない」も参考にしてみてください。

やりたいことが見つからないホリエモン動画 先日、Youtubeでホリエモンの動画を見ました。 『やりたいことが見つかる「桃太郎理論」とは【前田裕二×堀江貴...

要は、好き(嫌い)の本質を探ってみましょう。得たい感情は何かを探ってみましょう。

①からやっていくことをオススメ

一つ、ヒントとしては、ストレスを抱えたままハートを見つけようとしてもなかなかうまくいかないので、①、②とステップを踏むことが大事です。

ストレスが高いと、早く解消したいと考えるのは当然ですが、急がば回れです。

まずは、①ストレス解消の手段を確立して、ストレス(我慢・抑圧された感情)を自分で解消できることを身に着けることがスタートです。

次に、②抑圧の習慣を止めて、抑圧せずに解消できるようになることです。

「こうあるべき」を緩めていくことも必要です。
そして、自分の本音・本心に気づいていくプロセスが重要です。
ここで、だんだん自分のハートを取り戻していきます。

それから、③ハートを実践に移すことで、なるべく嫌なことをせずにやりたいことを増やして生きていけるようにしていきます。

もちろん、嫌なことがゼロになるわけではありませんし、嫌なことも多少必要ですが、ハートを満たす生き方をしていると人生の満足度が高いでしょう。

障害となるのが「あきらめ、無力感、自己不信」

ここでネックとなるのが、あきらめ、無力感、自己不信(他者不信)です。

あまりに打ちのめされた経験が多く(特に幼少期)、あきらめ、無力感が根底にあるので、自分では何とかできないと思っているのです。

そういう人は、①すらできないため、サポートがあっても前進できません。

そういう場合は、さらに「急がば回れ」です。

あきらめの下にある苦痛感情の癒しが不可欠

そういう人たちほど切羽詰まっているので、早く変わりたいという気持ちは痛いほど分かりますが、まずは「あきらめ、無力感、自己不信」をクリアしていく必要があります。

ここが時間のかかるところですが、やっていくことは単純で、あきらめの下にある苦痛感情(トラウマ・心の傷)の癒しです。

カウンセラー(セラピスト)たちは、ここをどうにか浮き彫りにさせて、感情処理をすることに苦心しながら、日々、工夫やアイデアを学んだり、洞察していると思います。

癒しに加えて必要なプロセスが、自分の力を発見、評価、開発することです。
この2つのプロセスで、苦しみで停滞していることから抜け出せます。

あきらめ・無力感で停滞している人は、本当に苦しいと思います。でも、だからといって自暴自棄にならないでください。
停滞から抜け出す過程で、たくさんの宝(気づき、意識の変化、愛の発見)を得られます。
停滞もまた必要なプロセスだと割り切って、少しずつ向き合っていくことが重要です。

あきらめ・無力感の下にある苦痛感情を癒し、自分の力を取り戻せば、前向きに好転して、道も見えていきますから!
時間はかかると思いますが、自分で克服する力がありますので、がんばってください。

少しでもヒントになるようなことをブログやメルマガでシェアしたいと思っています。

私は思考が得意なので、どういう段階があって、どこの段階でつまずいていて、このときに何をやれば次に進めるかということを体系的にお伝えできます。

ここが私の強みです。
必要な人は心理カウンセリングでサポートしています。

この記事で、自分の今の状態が分かれば幸いです。
それが分かれば、今取り組んだほうがよいことが分かりますから!

ABOUT ME
西川佳宏(よっし~)
西川佳宏(よっし~)
境界線専門カウンセラー。境界線(バウンダリー)専門・心理カウンセリング「セルフコンパス」代表。 会計事務所・外資系証券会社・医療設備メーカーでの10年超の会社員経験を経て、2012年6月にセルフコンパス設立。英国HOLISTIC HEALING COLLEGE Integrated Counselling Diploma取得。心理カウンセラーとして境界線を適切に引くためのサポートを提供。 特に効果が高いのが人間関係の悩み、自己肯定感が低い悩み、過剰責任感・完璧主義の悩み、罪悪感の悩み、HSPの悩み、不安・恐怖の悩み、うつ・不安障害の悩み。 柔らかな雰囲気に加え、こころの悩みの本質をやさしく説明するのが得意。プロフィールの詳細はこちら

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