みなさんこんにちは。

カフェコーナーがあるスーパーで、しかちくとコーヒーを飲んでいたときのこと。

そこはスーパーの店員さんもお昼ごはんに利用するところなので、

お弁当を食べている店員さんをよく見かける。

その日も、年配の男性店員さんが、少し年下くらいの女性店員さん2名とともに、

3人でなごやかに遅いめのお昼を食べていた。

男性のほうは、大病をわずらったあとらしく、

いかに健康が大事か、いかに保険が大事か、

と、いうことを目の前の同僚女性2名に熱く語っていたのだが。

そのうち内容が「人工肛門」の話になってきた。

男性は詳しくそのシステムやら苦労話やらを語るのであるが、

目の前の同僚たちは弁当を食べている最中である。

いや、おっちゃん、その内容は今はあかんのちゃう?





気の毒な同僚 001






同僚女性たちの口数が減ってゆくのもお構いなしに、おっちゃんは語り続けていた。

そうして語り終わった後、

「さーて、働くか!」

と元気よく去っていったのだった。

あとに残された女性たちの苦々しい顔つきったら。

「KY」ということばを久しぶりに思い出したのだった。

健康も大事だけど、空気を読むことも大事なんだなあ。

それでは~


とりぶう