みなさんこんにちは。
先日、ラーメン屋にいったときのこと。
わたしたちのとなりのテーブルに70代後半とおぼしき男性の3人連れが座った。
いっしょの車に乗ってきて、とても仲の良い3人組にみうけられた。
おばあちゃんのグループはけたたましいけど、おじいちゃんのグループはほほえましい。
3人で、あれやこれやいいながら注文。
「オレはいつものやつ」
と常連感を出して注文したのに、
「いつものは何でしたっけ?」
と、店員のおねえさんに素で聞き返されたり、
「オレは8月はこれだ」
と推しメンならぬ、推し麺について語ったりしながら、和気あいあいと談笑していた。
さて。
3人のラーメンが到着。
追加でもやしも注文していたのを、わちゃわちゃと3人で分け合うおじいたち。
夏休みの小学生か!
と言いたくなった。
その中のひとり、「8月はこれだ」のおじいが、
自分の推し麺に、容器に入ったニンニクを全部入れるではないか!
耳かきみたいなさじがついてるあの容器のニンニクを、わちゃちゃちゃちゃと全部入れたのである。
「8月はこれだ」おじいは、店員のおねえさんに、
「ニンニク、もうないよ、空っぽよ」
と、どや顔で伝えていた。
あっぱれなやつよ、と彼をたたえる仲間ふたり。
いや、あんたたち今から被害者だよ!
と思ったけど。
ニンニク臭など、彼のあっぱれっぷりに比べたら些事なのかもしれんなあ。
それでは~
とりぶう