みなさんこんにちは。
体幹を鍛えるため、あの運動をしている。
腕立て伏せみたいな恰好で、肘をつけてただただじっとしてるという、あの運動。
プランクというらしい。
ひとりだと続かないので、しかちくといっしょにやっている。
いっしょにやってるが、しかちくはこの運動が大嫌い。
すぐにへこたれる。
わたしよりもへこたれがだいぶ早い。
それがしかちくには屈辱らしく、いつも、
「くっそぅ・・・」
と悔しがっていたのだが。
先日から、飛躍的にへこたれがなくなった。
わたしとおなじくらいの時間、がんばってられるのである。
正直、わたしよりも長いことできてるのではないか、というくらいになった。
びっくりである。
千里の道も一歩から、しかちくも体幹が鍛えられてきたのか、と思ってよく見ると。
しかちくは疲れたらお尻を高く持ち上げているではないか。
「ちょっとちょっと、しかちゃん!それはあかんやろ」
わたしがクレームをつけると、
「これは『おやま(山)』ていうねんで」
と、勝手に禁じ手に名前をつけて堂々と展開。
以後もしんどくなったら、おやま作戦で乗り切るのであった。
プランクの注意事項には、
「お尻を高く上げない」
ときちんと明記されている。
なのに、
「しんどくなったら『おやま』で乗り切る!」
と、「夏バテはショウガで乗り切る!」みたいなテンションで言うのであった。
そういえばこのごろ、朝早くに目がさめるしかちく。
目覚ましが鳴る前に、
「起きるわよ」
とオネエみたいな口調で起こしに来る。
いろんな場面で女形(おやま)を発揮するのであった。
それでは~
とりぶう