観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

二ノ瀬駅 叡山電鉄鞍馬線

2020-07-13 05:37:53 | 京福電気鉄道 叡山電鉄

二ノ瀬駅(にのせえき)は、京都府京都市左京区にある、叡山電鉄鞍馬線の駅。駅ナンバリングはE15。駅周辺は山深く人家も少なく、京都市内とは思えないほど秘境感があります。

単線区間のほぼ中間に位置し、日中はすべての列車がこの駅で列車交換する。

駅構造
相対式ホーム2面2線の無人駅である。出町柳駅行きホームにはログハウス状の待合室がありワンマンカーの乗車口にあたるため、上屋は設置されていない。

鞍馬駅行きホームには短い上屋を備えたベンチがある。主要な出入り口はホームの鞍馬駅側にあり、駅構内踏切(第4種)によって両ホームは結ばれている。駅から二ノ瀬集落へは階段で下る。

出町柳駅行きホームの出町柳側にホームを下ったところにトイレがあり、このトイレ前からも階段で集落に下ることができる。

叡山電鉄で最も山深い雰囲気の駅である。立地上、車椅子等での利用は非常に困難である。

のりば
■鞍馬線(上り) 宝ケ池・出町柳方面


■鞍馬線(下り) 貴船口・鞍馬方面

宝ヶ池方面のホームは大きくカーブしています。

ホームの上屋下には長椅子が設置されています。

トイレ

駅周辺
鞍馬川に沿って集落が存在し、駅は右岸の山の斜面沿いに立地している。

かつては観光シーズンにもなると集落を縦貫する鞍馬街道(京都府道38号京都広河原美山線)が貴船・鞍馬へ向かう車で混雑していたが、二ノ瀬バイパスの開通により集落を経由しない新道が整備されたため、現在は専ら生活道路として機能している。駅や周囲に商店、自動販売機の類はない。

二ノ瀬集落は山間部の小さな集落で、その地名は一説には惟喬親王が京を追われて隠遁生活を送った際、雲ケ畑の市ノ瀬(=一ノ瀬)に次いでこの地で暮らしたことに由来するといわれている。

隣の市原駅から当駅にかけて線路両側にカエデの木々が植わっている一帯があり、「もみじのトンネル」として秋には車窓から紅葉を楽しむことができる。紅葉シーズンの11月に開催される「貴船もみじ灯篭」の際は、駅構内の紅葉がライトアップされる。

東海自然歩道 夜泣峠 - 幼少の惟喬親王が乳母に連れられて夜にこの峠を越えた際、夜泣きを催したという伝承に由来する。
二ノ瀬ユリ登山道


称名院
富士神社・守谷神社 - 貴船口側、登山道への踏切横。2つの神社が共通の社を持つ。
龍田神社 - 非公開であるが、庭園の一部は市原側の鉄橋付近で車内から見ることができる。
白龍園 - 青野株式会社が保有する庭園。春と秋に1日100人限定で特別公開を行い、観覧券は叡山電鉄の出町柳駅のみで発売される。


バス路線
「二の瀬」バス停があり、京都バスの路線が乗り入れる。
32系統:鞍馬・花脊峠・花背山の家・花背交流の森・大悲山口 経由 広河原行/上賀茂神社・堀川通・北大路堀川・北大路駅 経由 京阪出町柳駅行
95系統(北山バーディ号):鞍馬行(春分の日のみ片道運行)
上賀茂神社・北大路駅 経由 高野車庫行(平日1便のみ)
52系統:貴船口・鞍馬 経由鞍馬温泉行/地球研前経由 地下鉄国際会館駅行

 


1929年(昭和4年)10月20日 - 鞍馬電気鉄道の駅として開業。
1942年(昭和17年)8月1日 - 会社合併により京福電気鉄道鞍馬線の駅となる。
1986年(昭和61年)4月1日 - 京福電気鉄道が鞍馬線を叡山電鉄に譲渡、叡山電鉄鞍馬線の駅となる。

二ノ瀬駅
にのせ
Ninose
◄E14 市原 (1.3km)(1.0km) 貴船口 E16►
所在地 京都市左京区鞍馬二ノ瀬町160[1]
北緯35度5分51.68秒 東経135度45分47.05秒
駅番号 E15


所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■鞍馬線
キロ程 6.6km(宝ケ池起点)
出町柳から10.4km
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線


乗車人員
-統計年度- 49人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1929年(昭和4年)10月20日


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