観光列車から! 日々利用の乗り物まで

日記代わりに始めました。
まずは先日の小旅行での観光列車から出張利用の乗り物まで。

元田中駅 叡山電鉄叡山本線

2020-06-06 01:54:11 | 京福電気鉄道 叡山電鉄

元田中駅(もとたなかえき)は、京都府京都市左京区にある叡山電鉄叡山本線の駅。駅番号はE02。戦後の一時期は当駅から宝ヶ池まで京都市電が乗り入れていました。

駅構造
千鳥式2面2線のホームを持つ駅員無配置駅。出町柳行きホームにのみ券売機が設置されており、8時から20時30分の間稼動する。両ホームとも約1両分の長さの上屋が設置されている。

かつて京都市電と平面交差していた名残から上下ホームは東大路通を挟んで両側に分かれている(下りホームは西側、上りホームは東側)。1949年から1955年までは京都市電が宝ヶ池駅まで乗り入れていたため、渡り線が設置されていた。

上下共にバリアフリーには対応していない。ホーム面までスロープなどはなく(画像参照)、車椅子等での利用には介護者が必要。

のりば
■叡山本線(上り) 出町柳行
京阪線(三条・枚方・大阪方面;出町柳乗り換え)
■叡山本線(下り) 八瀬比叡山口・鞍馬方面
ホームの上屋下には椅子が設置されています。

駅周辺
駅周辺の田中地区はかつて京都府愛宕郡田中村に属し、古くから「田中の里」と呼ばれてきた地域である。田中地区は元来この田中の里を中心に発展してきたもので、これが「元田中」の駅名の由来とされる。

京都大学などが近くにあり、上下ホームの間を走る東大路通沿いは学生相手の飲食店や近隣住民が買い物する店が並ぶ商店街(田中京極)となっている。

田中神社
京都情報大学院大学
松本商店(回数券委託発売所)
養正地区

バスのりば
叡電元田中
京都市営バス 
南行
31系統:祇園 四条烏丸行
65系統:烏丸丸太町 四条烏丸行
206系統:東山七条・京都駅方面
北行
3系統:京都外大 松尾橋行
31系統:高野・岩倉方面
65系統:松ヶ崎・修学院・岩倉行
206系統:高野 千本北大路方面(一部北大路BTで折り返す便あり)

 

 

1925年(大正14年)9月27日 - 京都電燈が経営する叡山電鉄平坦線の駅として開業。現在より100メートルほど出町柳寄りにあった。
1942年(昭和17年)3月2日 - 会社譲渡により京福電気鉄道叡山本線の駅となる。
1943年(昭和18年)7月10日 - 京都市電東山線が延伸開業し、叡電前停留所設置。(なお、市バスの叡電前は出町柳駅前にあった)特認により東大路通とは交差点となる。
1949年(昭和24年)
12月11日 - 京都市電東山線から宝ヶ池駅までの乗り入れ運転開始。この乗り入れは、宝ヶ池駅近くにあった市営の競輪場への観客輸送のためのもので、競輪開催日にのみ実施された。
乗入運行は京都市電の1000系が使用され、低床車であったため市電側の停留所(双方向とも交差点南側に設置)を使用した。乗り入れ廃止後に市電南行の停留所は交差点北側に移設され、4方向とも交差点手前で乗降を行うように改められている。
12月17日 - 現在地に移転。
1955年(昭和30年)9月1日 - この日限りで京都市電からの乗り入れ運転を終了。乗り入れ廃止後も、連絡する渡り線は長い間残されていた。
1978年(昭和53年)10月1日 - 京都市電が廃止。東大路通交差点を踏切に変更。この後の市電軌道撤去工事にて、残っていた渡り線の一部を完全撤去(双方のポイント部分等は比較的早期に撤去されたが、中間部分の一部や道路の舗装に隠れた部分はこのときまで存在していた)。
1986年(昭和61年)4月1日 - 会社譲渡により叡山電鉄の駅となる。


元田中駅
もとたなか
Mototanaka
◄E01 出町柳 (0.9km)(0.5km) 茶山 E03►
所在地 京都市左京区田中南大久保町32-1
北緯35度2分5.84秒 東経135度46分53.01秒
駅番号 E02
所属事業者 叡山電鉄
所属路線 ■叡山本線
キロ程 0.9km(出町柳起点)


駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度- 551人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1925年(大正14年)9月27日


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