「なないろペダル: 世界の果てまで自転車で」は世界の文化が興味ある人におすすめ【本・感想】

僕は2009年から2012年まで自転車で世界一周をしていた。

その記録は、実はこのブログを遡ると読むことが可能。

というより、当ブログは旅に出るにあたって開設したので、2009年に始めている。

ブログを書き始めて10年以上になるのか。。。と感慨に耽るきっかけになったのは、青木麻耶ちゃん(以下まやちゃん)の本「なないろペダル」を読んだから。

まやちゃんが南北アメリカ大陸を自転車で走った記録を綴っている本は、僕に旅を思い出させると同時に、まやちゃんの旅と僕の旅がまったく違うことを実感させた。

なないろペダル: 世界の果てまで自転車で

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青木 麻耶
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世界の文化を知りたい人に

なないろペダルは、まやちゃんの興味関心が色濃く出ている。

彼女は「世界の文化」を視て、体験し、学ぶ。

特にパーマカルチャー的な要素に惹かれており、持続可能な生活や手仕事に着目しているのが面白い。

自分の旅は何を重視していたのかを考えさせられ、僕の旅のテーマは「挑戦」だったのだと悟った。

何かを視たかったというよりも、自分自身のわくわくと可能性を追いかけていたことを、旅の思い出を振り返りながら気づいた。

そういう意味では元旅人が読む喜びがある。

また、世界の自然と寄り添った暮らしについて知りたい人におすすめである。

自転車旅を知りたい人に

自転車旅をする人を「チャリダー」と呼ぶ。

バックパッカーと比べると、チャリダーの数は少ない。

バックパッカー1000人に対して1人くらいではなかろうか、というレベルで稀有な存在。

だからこそ情報は手に入りづらく、どんな旅を、何を思ってしているのか、という大いなる謎がある。

特に女性チャリダー(1人旅)は激レアで、今の日本でルーズソックスを履いている女性を探すレベル。

貴重なサンプル体の考えをたったの1000円ちょいで知ることができるなんて、良い世の中だと思う(失礼で申し訳なし)。

ちなみに本の中で僕と思われる人がいるが、世の中に「たかさん」はたくさんいるので、僕かは定かではない。

伝説のトークライブ再び!?

かつて、「世界を自転車旅する猟師たちのゆる~いトークライブ」というイベントを企画した。

【募集終了】世界を自転車旅する猟師たちのゆる~いトークライブやるよ

2017年8月24日

まやちゃん含む女性チャリダー2人と僕のチャリダー3人は、全員狩猟免許を持っている。

チャリダー兼猟師は特に一般的なわけではなく、よくも集まったものだという感じ。

話聞きたい!という方がいたら教えてください。

前向きに検討します。

ちゃお!

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管理人のたかです。1984年4月20日生まれ。不動産会社での開発業、自転車世界一周、地域おこし協力隊を経て、愛知県新城市の古民家で宿泊事業をはじめました。SNSでフォローしていただくと最新記事を読むことができます。よろしくお願いします。