高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ~若いころの聞こえに戻してくれる機器ではありません~
高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ここまでをまとめ読み!
高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ここまでをまとめ読み! その2
高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ここまでをまとめ読み! その3
高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ~生活や仕事の助けになることは事実です~
高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ~医師と補聴器屋さんに明確に伝えてください~
のつづきです。
補聴器の使用を検討する時には、まずは、自分は生活上の、 ○○の場面で
聞こえなくて困っているので、 まずは、これを何とかしたいと医師と補聴器屋さんに
明確に伝えてください、というお話をしました。
以前にも書きましたが、補聴器は、若いころの聞こえに戻してくれる
機器ではありません。
補聴
という言葉の通り、
聞きにくくなった音を補ってくれる
機器なのです。
補聴器適合判定医は、あなたが、どんな時に聞きにくいのかを聞き、
それを補聴器屋さんに伝えて、調整を依頼するのです。
補聴器屋さんは、あなたの聴力のデータを補聴器適合判定医から
もらうと共に、どんな時に聞きにくいのかを参考しながら、あなたに
最も合う調整を選択するのです。
それが、
家族との会話なら、会話がしやすいように。
うるさい職場でも色んな音が聞きたいなら、
騒音をなるべく減らすように。
などなど、ここが補聴器屋さんの腕の見せ所なのです。
つづく-> 高齢者のコミュニケーション能力と補聴器 ~再調整を依頼してください~
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