ジェロトークで高齢者とのコミュニケーショントレーニング ここまでをまとめ読み!(最終回) | 会話が伝わるようになるアプリ「想いやりトーク」 オトデザイナーズ 坂本真一

ジェロトークで高齢者とのコミュニケーショントレーニング ここまでをまとめ読み!(最終回)

ジェロトークで高齢者とのコミュニケーショントレーニング ここまでをまとめ読み!

ジェロトークで高齢者とのコミュニケーショントレーニング ここまでをまとめ読み! その2

ジェロトークで高齢者とのコミュニケーショントレーニング ここまでをまとめ読み! その3

 

のつづきです。

 

多くの高齢者、突発性難聴経験者の方のご協力を頂きながら、世界中の聴覚心理、 

 

難聴に関する研究データを精査して開発されたのがジェロトークです。 

 

だから、実際の高齢者対応の現場で、 

すぐに効果が出るのです。 

 

導入されたコールセンターでは、実際の高齢顧客の皆さまからのオペレーターへの 

 

評価値が、

 

takatobi 

 

4.3 → 4.9ジャンプアップ! 

 

業績に、どれだけの好影響が出るかは、言うまでもないでしょう。

 

模擬難聴技術が企業の業績を上げる。

 

 しかも、 

 

高齢顧客への接客 

 

という分野で。 

 

私は元々は聴覚心理学の研究者だったのですが、研究者時代には、模擬難聴が、 

 

こういった分野で役立つとは、正直、思っていませんでした。 

 

あくまで研究のためのテーマであり、ビジネスの分野で、企業の収益アップに寄与する 

 

ようなシステムに昇華できるとは想像すらしていませんでした。 

 

しか~し!

 

leader_woman 

 

「聴覚の研究成果を世の中の役に立つ形にする」 

 

これがオトデザイナーズの使命なのです。 

 

研究のための研究でなく 

研究テーマに合わせてニーズを”作る”のでなく 

今必要とされている場所へ、必要とされている形態で、 

高度な研究成果を、誰にでも使えるような形にする 

 

イノベーションとは、そういうものなのかもしれませんね。

 

イノベーションの実現には、 

 

現場の声 

 

が欠かせません。 

 

ジェロトークも、研究成果を 

 

高齢顧客対応のためのツール 

 

に昇華させるために、TMJさんというコールセンターの企業さんから、とても多くの 

 

ご意見を頂きました。 

 

共同開発ですね! 

 

研究成果と接客現場のニーズが 

 

ガッチリと! 

 

 

したんです!

 

ワールドビジネスサテライトの「トレたま」で、オトデザイナーズの模擬難聴システムが 

 

紹介されて以来、研究者の方々から多くの連絡を頂いています。 

 

皆さんが、研究分野の成果が実際の経済活動に活かされたことを、とても喜んで

 

連絡をくれたのです。 

 

特に、聴覚分野の研究者の方々は、高齢者とのコミュニケーションに関する間違った 

 

知識が、メディアを通じて長年にわたって流布されていることに、大きな懸念を

 

持ってい たのです。 

 

高齢顧客対応は楽な作業ではありません 

 

正しい知識が必要なのです。 

 

そして、その知識を実際のビジネスシーンに活かして行く知恵と努力が必要なのです。 

 

それなしで、高齢者、高齢者と言っているだけの企業には、高齢顧客は、 

 

決して 振り向いてくれません

 

(このシリーズ終わり)

 

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