高齢顧客と補聴器 ~ 費用負担が軽くなるような買い方を ~
高齢顧客と補聴器 ~ ほとんどの高齢者に聞こえの衰えの自覚はありません ~
高齢顧客と補聴器 ~ 大声で怒鳴って、早口で、感じ悪いなぁ ~
高齢顧客と補聴器 ~ 日本中のアチコチで同じ問題が起きているのです ~
のつづきです。
高齢なお客様からの支持を得たければ、全ての高齢顧客が認知症患者で
あるかのような応対をしていては、完全なる逆効果であり、多くの高齢者の
皆さんが、年寄りを子供扱いするような店には二度と行かない!と言っている
というお話をしました。
ところで、当ブログを読まれているのは、ビジネスパーソンばかりではありません。
ご高齢な方が、ご自身の聞こえに不安を覚えて、情報収集のために読んでくださっ
ているケースも多いようです。
実際、時々、そういった皆さんから、補聴器の購入についてご相談のメッセージを
頂いたりもします。 私は、基本的には、聞こえやコミュニケーションに不安を覚えたら、
金銭的に 問題ないのであれば、まずは補聴器を使ってみることをオススメしています。
そして、多くの場合、補聴器を使われるのであれば、両耳に着けた方が良いでしょう。
目が悪くなったからと言って、片目だけメガネをかける人はいないのと同じことです。
確かに、両耳に補聴器を買うとなると、これは大変な出費です。
できれば、お子さんなどのご家族に相談し、家族で話し合って、ご本人の
費用負担が軽くなるような買い方をして欲しいと思います。
例えば、片耳分は、
お子さんたちからのプレゼントにするとか。
コミュニケーションが円滑になれば、それだけで元気になって、日々の
生活での機嫌も良くなる高齢者の方は少なくないです。
まずは、良いドクター、良い販売店を探すところから始めましょう。
以前にも書きましたが、そのためのポイントの1つが、
補聴器適合検査
の施設認定を受けている耳鼻咽喉科です。
ご近所で、そのような耳鼻科を探してみてください。
ところで、お客様が補聴器をしていたら、どのように接したら良いでしょうか?
つづく-> 高齢顧客と補聴器 ~ 補聴器をしている人への話し方 ~
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