こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
相手に「離婚したい」と言われたとき、どういう対応をしたらよいのかがわからないという人は多いと思います。
まず、突然相手に「離婚したい」と言われたら、多くの人は動揺してしまい、「自分でも何を言ってるのかわからない」ような状態になります。
とっさのことによく考えないまま返答してしまい、「あのときあんなこと言わなければ良かった」と後悔することもあると思います。
ですが、初期段階でおかしなことを言ったりしたりしてしまっても、あまり気にしなくてかまいません。
突然離婚と言われて動揺するのは当たり前ですし、相手の立場でもそこはあまり気にならないことが多いからです。
初期段階が過ぎると、第二段階として、相手に対して「離婚しないでほしい」「考え直してほしい」と懇願し始めることがあります。
今までのことを謝り、「自分に悪いところがあるのなら直すから」と言って急に態度を改め、相手のご機嫌取りを始めるのです。
それでもダメなら、第三段階として、「離婚するなんて責任放棄だ」「子供のために良くない」「親にも迷惑がかかる」など、今度は相手を批判し始めることがあります。
自分の気持ちを述べるのではなく、「あなたの考えは間違っている」「離婚すべきでない」という説得をし始めるのです。
離婚を言われて悩んでいる人では、この第二段階と第三段階を行ったり来たりしている人が多いです。
でも、ここを行ったり来たりしていても、状況は改善しません。
なぜなら、筋が通っていないからです。
離婚したくないのなら、「自分はこうだから離婚したくない」という自分の気持ちの筋を通さなければなりません。
筋を通すとは、首尾一貫させるということです。
筋を通すことなく、言うことややることがコロコロ変わっていれば、相手の気持ちを動かすことなんてできません。
相手から見れば、何が言いたいのか、何を考えているのかわからず、そんな人間はますます信用できないと思われます。
離婚回避、夫婦関係修復をしたいなら、相手の出方を見ながら自分の態度を変えるようなことはしない、相手に振り回されないことがいちばん大事です。
自分がどこを目指すかというゴールを決め、そこに向かって1本筋を通すことを意識してください。
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