こんにちは。離婚カウンセラーのゆらこです。
結婚して同じ家に住んでいても、夫婦仲は冷え込んでいるという人は少なくないと思います。
ですが、どのくらいで離婚危機と言えるのかの基準は人それぞれだったりします。
特に、ずっと同じ家で一緒に暮らしていると、何が普通で何が普通じゃないかがわからなくなってくることがあります。
そこで今回は、夫婦の危険度をレベル別に見て、改善のポイントをお伝えします。
危険度1:夫婦2人だけで出かけることがなくなった
結婚していつのまにか、夫婦2人だけで出かけることがなくなったという人もいるでしょう。
子育て中は子供抜きで出かけるのが難しいことも多いので、必ずしも夫婦の危機というわけではありません。
ただ、2人で出かけないのが当たり前になってしまうと、そのまま夫婦間に距離ができてしまうことがあります。
このレベルの人は、意識して2人だけで出かける時間を作った方がよいでしょう。
危険度2:用事以外の会話がなくなった
ケンカをしているわけではないけれど、会話が事務連絡のみになってしまっている場合です。
今日あったことを報告し合ったり、一緒にテレビを見て語り合ったりすることが全くなくなっているなら要注意です。
一方が当たり前と思っていても、どちらかが不満を溜めていることがあります。
できるだけ相手の話を聞くことを心がけてください。
危険度3:家族でも出かけなくなった
夫婦だけで出かけないのはもちろん、子供がいても家族で出かけることがなくなったという場合です。
どちらかが子供を連れて出かけることはあるけれど、家族全員で出かけることはないという人もいるでしょう。
家族全員で出かけると険悪な雰囲気になったり、家族そろって出かけないのが当たり前になっているなら、かなり危険度がアップしています。
周りの人に協力してもらうなどして、家族で過ごす時間が作れないか考えてみてください。
危険度4:あいさつしない、家でも同じ部屋で過ごすことがない
「おはよう」も「おかえり」も全くなし。
食事をとるのも別々。一方がリビングにいると、他方は必ず別の部屋に行くようなケースです。
こうなると、家庭内別居と言える状況です。
この状態が続くと離婚になっても全く不思議ではありません。
早めにきっかけを作って、話をするようにしてください。
危険度5:食材も別、洗濯も別、連絡事項はLINE
相手のためにごはんを作ったり食材を買ってきたりも全くせず、各自自分で食事を調達。
相手の洗濯物が置いてあっても、自分の分だけ洗う。
一方が家のお風呂に入らず銭湯に行く。
連絡事項が生じたら、家の中にいてもLINEで会話。
…という状況です。
こうなると、もはや夫婦とも家族とも言えず、単なる同居人でしょう。
お互いが満足していればそれでもいいのかもしれませんが、どちらも満足しているケースはほとんどないと思います。
自力でどうにもならないなら、早めに誰かに相談してください。
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