応援されると調子にのります。こんばんは、ハリハリです。
今日はちょっと凹むことがおきました。
自分の部下の一人が、待遇が悪いと労基署に相談に行き、
担当の方と相談した内容で、待遇改善の申し出をしてきました。
正規職員の後釜として、その方をバイトで雇ったため
バイトという立場を尊重して過重な労働をさせず、
今までの正規職員だった前任者の業務で、
バイトにしてもらうには難しいものは、
他の部下とともに正規職員で分担して
こなすようにしておりましたが、
バイト職員は、休憩時間が取りづらい事や
上司である私が、待遇改善に努めていないと
いった理由で、損失補てんを申し出てきました。
さすがに私も呆れてしまい、
その場では、その申し出に答えることはできませんでした。
それまでは、特に申し出もなく、
何回か契約も更新していたので、
満足とはいかないまでも、
当局に掛け込んで、そのような相談をしているとは
思ってもいませんでした。
そんなところ行く前に、きちんと相談してほしかったのですが、
そのことを問うと、相談は何回かしたはずとのお答えでした。
お互いに言った言わないの不毛な論争になるので、
深追いはしませんでしたが、
今回の件で、学んだことは、
伝えることの難しさです。
私はその方の立場を尊重して、配慮したつもりでも
先方にそのことがきちんと伝わり
お互いの立場を理解してもらえたかは分かりません。
今回は、きちんと伝わっていなかったので、
このような問題に発展してしまいました。
伝えてるつもり、伝えてるはずで
相手と確認作業をしなかったので、
このような結果になってしまったと思われます。
相手のパーソナリティをきちんとつかんで、
その相手に合わせた伝え方まで考えが至らなかったことで、
チーム全体に迷惑を掛けてしまうことは、
チームを率いる人間として、大いに反省しなければなりません。
伝えるとは、相手との共通認識ができることだと思うので、
そのあたりのコミュニケーション不足があったと思われます。
今回、問題が表面化したことで、
双方の信頼はゼロになっていると思います。
これを積み上げなおすことは、短期には不可能ですので、
おそらく、今後は別々の道を歩むことになるでしょうが、
なんとも切ない終わり方になりそうです。
次回は、伝えたつもり、分かったつもりになるのではなく、
きちんとお互いの立場を理解して、尊重しあえるように
コミュニケーションをもっと深く考えたいと思いました。
人間関係って、ほんと難しいですね。
よろしくお願いします