こんばんは、缶三郎です。
8月が終わってしまいましたね。
やっぱり自分にとって8月は運命の月なんだなと感じたひと月でした。
運命ってなんだよ。
自分はあやふやな人間なので、あやふやなことばが好きです。
あやふやなことばのいいところは、なんと言ってもあまり人に怒られないところです。
建設的ではないので多用すると信用を失いますが、世渡りにはそこそこ有用でしょう。
かっちりきちきちではなく、ふわふわぼやあっと生きていきたいものです。
さて、サマーバケーション(仮)の進捗報告です。
前回のブログで外注でお願いしている紐途さまのキャラクターイラストを公開したのことで分かる通り、
グラフィックの方は万全です。幸いにも完璧な仕事ぶりをしていただけております。
今つくっているものはビジュアルノベルと呼称されるくらいですから、ビジュアルが良ければ半分はOKなわけですよ。
半分よければもう充分ですよね。ありがとうございます。
そんでもってシナリオの方も7月に概ね書き終わりました。
これでゲームの屋台骨はできたので、あとはつんが素晴らしい具合に仕上げてくれることでしょう。
そんな感じでいけば18年の年末に完成したと思うのですけどね。
そうならなかったわけです。
サマーバケーション(仮)は19年の夏に出すことにしました。
理由は明確で、けちがついたわけです。
けちがついたというか、なんか違うなーと思ったわけです。
この期におよんで、またシナリオを書き直すことにしました。
シナリオといっても表示されるテキストのことではなくて、筋書の方です。
どう考えてもやばいです(もちろん悪い意味で)
今まで書いたものと、これから書くもの。
後になって比較してみたら、きっと五十歩百歩だと思うんです。
それなのにまたロケハンに行ってみたりして(都合4度目)。
「老人と少女」の制作でやらかした失敗がなにも生かせていない。
あれは短編だったので、結局5回くらい書き直しましたが、
できあがったものは初回に書いたのと大差ないんですよ。
まったくアホらしいです。
アホらしいほどあやふやに作ってるので、自分の実力?を過小評価して同じくらい過大評価してしまう。
もうちょっと分析的にやってかないと成長しないし継続的に活動はできないなと思うんですけどね。
あやふやが好きなんです(というかそれしかできない)。
そういや家のごく近所にからすうりが咲いてました。
去年の夏は「老人と少女」のジャケットに使おうと思ってあっちこっち駆けまわって見つけた花だったんですけど、
しかもようやく見つけたと思ったらゲリラ豪雨にあって大変な目にあったんですけど、
今年は探してもないのに見つかりました。とても暗示的ですね。運命かな。