アメリカンドリーム ~ P-40ウォーホーク | ブルージェットの空からブログ|プライベートジェットの機長・航空会社社長ブログ

アメリカンドリーム ~ P-40ウォーホーク

P-40とういう飛行機は、第2次世界大戦で真珠湾攻撃時に零戦と戦ったアメリカの誇り。

「アメリカン・ドリーム」との名がつく、その戦闘機はフロリダのデイトナビーチに翼を休める。

日本人の僕がP-40で飛び、アメリカ人が零戦で飛ぶ、日米友好の飛行が出来たら素晴らしいな。

デイトナも車の世界で男のロマンを感じる。そういうアメリカは大好きだ。

秘書のYukiが「今日は天気悪いから、2人でデイトナみたいにレースしましょ!」

「きみがいないと、リノ出場はまだな気がするな」 「まさか優勝狙ってるのですか!」

「当たり前だろ!アメリカ人ぶち抜いて、レースやるからには負けたくないよ!」

「銀のスプーン、君の幸せが先だね」

僕が本物の零戦52型で、保険も通って、飛べる寸前でストップがかかった時の彼女の顔が忘れられない。

「君のレベルなら5時間で実地試験だ、日本人で飛んだ男はいないな・・・」

この飛行機に値段はつけられない、数百億積んでも日本人には売らないだろう。

僕はネズミ年だから、虎の女性には近づいてはいけないと小さい頃から母からすっぱく言われた。

「秘書のYukiは虎年だけど、母さんどうなの?」 「彼女は節分前に生まれてるから牛よ」

秘書のYukiの英語力と美貌で、アメリカで僕の格を上げてくれる人気者で、僕はどうでもいい感じだ笑

虎部隊に所属した本物の零戦52型、アラスカのP-40はアリューシャンタイガー

P-51の次はこの飛行機に挑戦して、ハリウッドがあり、リノが見える、その先にゼロが来るまで

アメリカ独立記念日が誕生日の女性が作ってくれたお弁当を眺めながら、なぜかP-40を思い出した。

フロリダの澄んだ空を見て、自分が作詞作曲した歌が胸に響くだろう。

世界へ挑戦するため僕を支える2人の日米女性が揃った。

アメリカン・ドリーム、来年飛びたい、マニュアルの勉強に入る。

お弁当の御礼に壮大なロマンとフロリダの澄んだ空を彼女に見せてあげたい。

 

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