学んだこと | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

昨日、ダンナのいない時間帯に授業が入っていて、また午後にダンナの実家へピピウを連れていきました。

 

 

 

昨日、フィレンツェは午後から大雨。

 

ピピウを実家において、私はすぐに家へと向かいました。

 

 

 

普段、午後ど真ん中の時間帯は大通りも交通量はそんなに多くなく、実家から我が家までだいたい車で10分もかからず着くのですが…

 

 

昨日は大雨ということもあって、大通りが既に大渋滞

 

 

大通りを通らずに少し遠回りになっても住宅街を通る道を通って帰ればよかったものの…

 

時すでに遅しえーん

 

 

大通りに入っちゃって、「あ…」と思った時には引き返せませんでした。

 

 

本来、10分くらいで着く道を、昨日は1時間かけて帰りました。

 

早く実家を出てよかった…。

 

でないと、授業に間に合わないところでしたよ。

 

 

 

 

で。

 

渋滞の中、つくづく思ったことがありました。

 

 

 

「あぁ、だからイタリア人の運転ってこうなんだ…。」

 

 

 

 

というのも…

 

 

 

3車線と3車線が交わる大通り。

私の家に向かうには、途中、左側によっておかないと、のちのち車線変更が大変になる箇所があります。

特に渋滞しているときは。

 

だから、私は左側の車線をキープして、列に並んだ状態だったんですが…

少し空いていた右側の車線をビューンと走ってきて、途中、左側の車線に割り込もうとする車たち。

 

1台や2台なら「あぁ、車線変更間違えたのかな?とか、「しょうがない入れてあげようかな。」って思うんですが…

 

 

半端なく割り込んでくる真顔

 

 

確実に悪意あっての割り込みだよね?

 

 

 

 

以前は、「イタリア人、どうして車線変更してくる車を入れてあげないんだろう?心が狭いなぁ。」と思ったものですが、

 

昨日は私も

 

「絶対に入れてやらない真顔

 

って気になりましたよ。

 

そうでないと、私が永遠に前に進めませんから。

 

 

 

 

で、割り込ませないためにどうなるか?

 

 

車間距離がかなり近くなる。

 

 

 

 

 

イタリア(フィレンツェ)って、日本に比べると普段からだいぶ車間距離が短いです。

 

だから、イタリアへ来た当初はバスに乗ってても、ダンナの車に乗ってても怖かったものです。

 

 

 

でも、昨日のような状況の場合、日本並みの車間距離を空けていると、ガンガンガンガン割り込んでくるわけです。

 

 

いつもダンナに「車間距離が近すぎる!」ってぶつくさ言っていた私ですが…

 

 

 

昨日は私も近かった真顔

 

 

 

 

 

 

イタリア(フィレンツェ)での運転で学んだこと。

 

車譲り合いは大切だが限度あり。割り込みは許すべからず。

 

車車間距離、渋滞の場合はかなり近めに。(割り込み防止のため。)

 

車運転手同士のアイコンタクトは大事。

 

車他のドライバーを信じるな。(常に“歩行者、自転車、他の車はルール無視してなにかやからす!”という心構え必須。)

 

 

 

 

 

なんだか、車の運転ってきっと国民性出ますね。

 

運転だけでなく、イタリアで生きていくのもこんな感じ。

 

 

 

 

 

でも、ネガティブに終わりたくないので、ポジティブなことも最後に書いておきましょう。

 

 

イタリア人、ルールも周りの運転も最初から信用していないから、事故を予測して臨機応変に対応できる能力はきっと日本人より高い。

 

そして…

 

横断歩道に歩行者がいると、車がちゃんと止まるよ!

 

 


 

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今日のオススメ。




 車繋がりで。


ピピウが持ってるFIAT500のミニカー。

全く同じものです。


ま、ダンナの好みなんですけどね。

確かに可愛い。

そして、ピピウも喜んでこれで遊んでいるので先が思いやられる…。


これは、ピピウのオモチャでも、インテリアでもよし👍