陣痛と分娩の痛さ | 憧れの(?)Italia Firenze生活

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イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

先日、知り合いの人と、そして仕事場ででも、胆石の話になりました。


胆石、私もなったことないんですが、相当痛いみたいですよね。


その痛みを表すいろいろな例えがありますよね。

私が聞いたその例えの一つ、

"陣痛並みに痛い"





それで思い出した陣痛の痛み、分娩の痛みの話。




ピピウが生まれ、状態が少し落ち着いてきたころ。

買い物の時とか、道端でとか、知り合いに会うとピピウの当時の病状や出産の時のことなどを話す機会が度々ありました。

ピピウの出生体重は1000gだったことを言うと、多くの人が

「私には想像もできない。」

と言いました。





当時、まだNICUにいるけどちゃんと成長しているし、状況は落ち着いてきていると説明できた時期に入っており、それほどお互い暗くならず会話ができたものです。


で。


そういったとき、出産経験者の女性数人(いずれも日本人ではない。)に言われたのは…


「帝王切開じゃなくて、自然分娩だったのね。

でも…

1000gなら楽だったでしょ?





私はピピウ以外に子どもを産んだことがないので、確かに3000gが体から出てくる痛みは想像もできないのですが…


陣痛も分娩も、すんごい痛かったけど?




でも、正産期での出産はもっと痛いものなのかなぁ…と思って、別にコメントせず、気にもかけていませんでした。





ある日、搾乳室で同じく26週で第二子を出産、赤ちゃんの出生体重はピピウの1000gよりも少なかったお母さんと話していて、"あ、彼女ならわかるかも。"と思って聞いてみたんです。

彼女は一人目も二人目も自然分娩。

第一子は正産期で産まれています。



「何回かこんなこと言われたんだけど、
やっぱり未熟児の出産はそんなに痛くない方なのかな?」



すると、このお母さんは…



「それ、私も時々言われる!
でもね、私の経験上、
痛みは同じよ。
痛いだけじゃなくて、恐怖でいっぱいだったんだから、"簡単に産まれたでしょ?"みたいに言われると、腹が立つ!」


と言っていました。




なので…

生まれた赤ちゃんが小さくても、

陣痛と分娩は痛い

んだと思います。


私もすごく痛かったよ。


もしかすると、小さいぶん、分娩に時間がかからないのかもしれませんが…。


ただ、そうでなくても痛みって人によって感じ方が違うし、
出産なんて同じ人でも一人目と二人目では違ったりして、妊婦によって千差万別なので、
個人のものさしで出産の痛みをはからないほうがいいよね。



出産は他人と比べるものではないですね。



上にも書きましたが、私は3000gの赤ちゃんを産んだ経験はありません。

でも、1000gのピピウを生むのも、すごく痛かったよ。
陣痛も分娩も。


これだけは言わせて。




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今日のオススメ。




抱っこ紐。

イタリアで売ってるのはかなりがっちりタイプのもの。

布製のが欲しくて、Amazonで買って、日本に一時帰国してた友達に持ってきてもらいました。

ピピウが点滴を外していて、その間に家のことしたりする時や、少しの外出の時に使っていました。

すぐに装着できる、寝てるピピウを起こさずに抱っこ紐からベッドへ移せるのが魅力的でした。