吉兆? | 憧れの(?)Italia Firenze生活

憧れの(?)Italia Firenze生活

イタリアはフィレンツェに住みつき早十数年。
日本語を教えながら、イタリア人の夫と息子と暮らしています。
私の平凡なイタリア生活の実態を御紹介♪

結婚して1年、初めての結婚記念日に、ダンナは私に蘭の鉢植えをプレゼントしてくれました。

結婚式の時のブーケを注文した花屋さんで買ってくれた蘭でした。



以前にもその蘭はブログに登場しています。


というのも、その蘭、2008年から2016年まで我が家にあったのです。

途中で新しい株が出てきて、株分けしたくらいです。


サボテンさえも枯らす私たちには奇跡の蘭でした。





蘭が我が家にやって来たころ、ダンナの仕事も更に上向きになり、いろんな意味で安定してきた時期でした。



その蘭が枯れてしまったのは、ピピウを妊娠したときです。



いつもの場所で、いつも通りに水をやっていたのに、まるで自分の務めを果たしたかのように枯れてしまいました。



正直、ショックでしたが、
「ずっと待ってた赤ちゃんがお腹に来てくれたから、務めを果たして枯れてしまったのかも…。」
「もしそうだったら…すごいなぁ。」
なんて、柄にもないことをダンナと話したのを覚えています。


それから、早産やら、ピピウの手術やらで一時地獄を見ましたが…。



蘭が枯れたのはその地獄の前兆だったのか?

とも言えなくもないですが…

私とダンナはピピウがお腹に来てくれたから、蘭は役目を果たして枯れたのだと今でも信じています。


基本、二人ともポジティブ👍








そして、今年のバレンタインデーに、ダンナがチョコと久しぶりに蘭の鉢植えをプレゼントしてくれました。




バレンタインデーから2ヶ月。



その蘭、まだ一輪も花を落とさず、全てつぼみが開いてきました。

そして、また新しいつぼみと、新しい葉が出てきているのです。





今の状況下、家の中で力強く成長し、花を咲かせる蘭を見ると、なんだか勇気が沸いてきます。


「あのときの蘭のように、長く生きるだろうか?」

「あのときのように、これが幸運への新しいスタートであることの吉兆であればいいのだけれど…。」

そうダンナと話ながら、毎日蘭を愛でています。






来月にはイタリアのロックダウンも解けるようです。




イタリア全土が徐々に再出発。




先はどうなるか全く予想がつきません。





どうか、この蘭の開花が吉兆でありますように。








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