人生は選択によって変わります

占い師さんの中には、人生は決まっていると考えている方もいらっしゃいます。
そのため、こんなことをいう方もいるようです。

「あなたの将来は暗い」
「こんな星の下に生まれたのだから仕方がない」
「これから苦労の連続」

このようにいわれてしまうと、落ち込みますね。
そして、この言葉が暗示になり、実際に悪い方向へ向かっていってしまうこともあるのです。
占い師の言葉は時にとても影響を与えるのです。

しかし、算命学ではそのようには考えません。
宿命は確かに決まっていますが、運命は変えることができるのです。
そして、宿命と運命の掛け合わせで、人生が作られていくのです。

「この選択をすると、悪くなります」
「この選択をすると、良さが出ます」

算命学では、このような考え方をします。
ですので、
「こんな宿命だから、駄目」
というようなことはありません。
もし、そのように言われたら、落ち込まず、今一度、気を取り直してご相談ください。
改善策を示してこそ、算命学だと思うからです。
人生は決して、決まっているわけではないのです。

もし、決まっているとすれば、「いずれこの世から去る」ということです。
しかし、これも時期は、日常の選択によって変わります。
不摂生をしていれば早まる可能性が高いですが、適切に過ごしていれば遅くなるでしょう。
算命学は、その人の人生をまっとうするためにどうすればいいか、ということを導いてくれるものなのです。