タイムカプセルを開けたような気持ちになったこと

 

京都から住まいと暮らしをオーガナイズ！！
ひと・いえ・暮らしコーディネーター

インテリアコーディネーター

レジデンシャルオーガナイザー®のまなべ京子です。
 

タイムカプセルを開けたような

気持ちになったこと

 

幼なじみの友達との再会。

 

当時、家も近くて幼稚園でクラスが一緒。

私は幼稚園の向かいに住んでいて（徒歩２歩）、幼稚園をはさんであっちとこっちの距離。

遊びに行く時には、幼稚園の中を通って勝手口から行き来してたよね…あの頃は園庭が自分の大きな庭のように思っていた昭和な時代だったよねと(笑)。

 

友達の家が散髪屋さんだったので、もの心つくころから、いつもそこで髪を切ってもらっていました。

小学3年生の夏に転校してから、ずっと年賀状のやりとりが続いていて…

 

あれから数十年。

 

今、私の生活圏内に住んでられることは知っていましたが、今年の年賀状を書いていた時にマップで検索してみた。

スーパーですれ違っているかも…

道で出会っているかも…

そんなことを思いながら、メッセージを書いていました。

彼女から届いた年賀状にも、偶然そんなメッセージが書かれていて…

年明けに、彼女からメールが届きました。

 

そして、再会が実現！

 

タイムカプセルを開けるようにワクワクドキドキ…

私は、たまに年賀状に写真も載せていたのですが、おとなになった彼女に会うのははじめて。

 

幼い頃の面影がありました。

近況から、幼稚園時代の友だちのこと、転校前の小学校のこと、友だちの今のこと…

話していくと、共通の友達がいたり…共通の知人がいたり…

 

数年前に幼稚園がなくなり…

転校前まで通っていた小学校も、統合されてなくなったらしく…

時代は変わります。

 

oldtakasuさんによる写真ACからの写真

 

ふたりとも、思った以上に幼稚園時代の記憶があり、時間が経つのも忘れて話しましたね。

 

幼稚園のお弁当の時間…

当時ストーブの周りでお弁当を温めることができて、キャラクターの描かれたプラスチックのお弁当箱が、ぐにゃりと溶けてしまって、新しくアルミのお弁当箱を買ってもらったこととか。

あ～そうそう。私も私も…とか。

 

お弁当の時間に飲み物を買うことができて、フルーツ牛乳が人気で走って買いに行って並ばないと売り切れた…とか。

私は、コーヒー牛乳派だったから売り切れの心配なかったとか。

 

あれこれあれこれ‥‥

いろんな光景が浮かんできて、そんな他愛のない思い出話が楽しかった。

 

 

年末に、彼女が同級生たちと話してられた時に、小学生時代の思い出話の中に『京子ちゃん』が出てきたことも、会うきっかけになったらしく。

 

なぜか、ずっと年賀状続いてたよね…という話の中で、

『きっとあの頃が楽しかったんやろうな』

ということになり…

 

タイムカプセルを開けると、

楽しかった思い出が出てきた

 

そんな気持ちになった。

 

転校前の友達との再会は、タイムカプセルを開ける時ようなわくわくした気持ちと、昭和の時代の映像を見ているかのように、その時代の色あせた思い出が動き出した。

 

楽しいこと、うれしいこと、共有した時間があって、たまには、こうして思い出してその時の気持ちになれること…

これも幸せのひとつですね。

 

 

 

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