コロナの影響で、いろいろなイベントが中止に追い込まれていますが、音楽教室の発表会、特に、ピアノ発表会に関しては、なんとか開催できるものだと思えます。
「合唱のように、大勢の人数が舞台に上がらない」
「歌のように声を出さない」
「管楽器ではない」(息を吐く管楽器がNGの会場もあるんです)
「客数が少なく、客席が埋まることはない」
合唱サークルの発表会などは、「ほぼ不可能」だったりするのですが、ピアノであれば「連弾演奏」はやりにくいですが、ソロ演奏であれば、ほぼ問題はないです。
ただし、「素手で同じピアノを何人もの演奏者が触る」というものですから、演奏者が変わるたびに、消毒が必要になります。
鍵盤 譜面台 椅子
これを毎回消毒するのがなかなか大変です。
今後の、コロナ下のピアノ発表会では、出演一組あたり、消毒の所要時間として、「30秒」くらいの時間をプラスしてタイムスケジュールを組まないといけないと思います。
40曲の演奏があるとしたら、「30秒*40組=1200秒」、つまり、全体で「20分間」が消毒のための時間となります。
先生方は過去の経験に基づいて、「第一部 15曲 60分」とか計算しますが、今後は、プラス30秒で計算することが大事かと思います。
よく、会館を借りる際に、「午前の3時間だけ」で、けっこうぎりぎりのタイトなスケジュールで開催するケースがありますが、この場合、時間内に収まらず、オーバーして、会館の人に怒られることになるかもしれません。
上記を参考に、今後のコロナ下の発表会の計画をお立てください。