私は
世界と分離した
孤立した存在だと
認識した時から
常に、
常に、
何かが足りない・・・
欠乏感と
得体の知れない
不安感
満たしても満たしても
満たされない
不満足感
それら
分離によって
生まれた感覚が
探求の動機になり
いつまでも
終わることのない
探求の旅へと
向かわせている
個人としての『私』が
当たり前で
分離した存在であることに
疑いを持つことなく
そのまま一生を終える人も
少なくないように・・・
生まれてからずっと
欠乏感、不安感、不満足感も
慣れ親しんだ感覚として
認識しているので
疑う方が本来は難しく
多くは
それら不快感を
物質、お金、成功、幸せ、恋愛、など
何かを手に入れて満たすことで
消せる、回避できる、
紛らわすことを繰り返し
個人としての『私』を生きていく
ところが
運命のいたずらか
人生のシナリオか
すべての人に
起こるわけではないことが
人生の中で
あらゆる経験が通りすぎ
どこまでいっても
何をしても
それでもなお
埋まらない欠乏感や
ことあるごとに現れる不安感
満たしても満たしても
満たしきれずにある
不満足感に
違和感として気づき
『私』の人生に
疑問として浮かび上がり
何かの気づきが
繊細に起きることがある
それは
真のわたしが
幻想は
もういいや、、、
そろそろ
終わりにしよう
と
本質へ還ろうと
夢の現実のスクリーンから
抜け出る
準備が整った瞬間。
あとのプロセスは
それまでのように
起こることが
淡々と起きながら
順調に
起こることの全てが
総力をあげて
進行を後押しし
完璧に
探求の終わり
ピリオドへ・・・
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