理想や夢
目標を持つことは
大事なことで
一つ一つ
努力をし
叶えていくことは
人生の醍醐味であり
それが
自分の人生を
創造していくことだと
思っていた頃は
理想や夢
目標が常にあって
いつも何かしらを
追いかけている状態で
頭も体も忙しく
ひたすらに
そこだけを見ていました
それによって
何かが叶えられ
実現される、、、という
ことよりも
どこかに向かおうとする
衝動のエネルギーに
隠れることで
分離の居心地悪さを
ごまかして
一ときでも
忘れたかったのですね
だから
目標や夢や理想を
中毒症状的に
求めていて
見つかると
ホッとしてたようなところが
ありました
そう思うと、、、
いまは
理想や希望
目標や夢もなく
叶えたいことも
叶ってほしいことも
何もなく
欲しいものもない
実現したい何かもなければ
やらなくちゃいけないことも
やっておいたほうがいいことも
やるべきことも
なんにもない
どこをどう見ても
ない、しか、ない（笑）
けれども
何かをした先に
何かをなすことによって
得られた喜びや
叶えた後の達成感とは
比較ならない
歓喜と至福が
満ち溢れるように
ある
外から
何かを持ってこなくても
外へと何かを
成しに行かなくても
何をしてもいいし
何もしなくてもいい
気楽さが
ある
どう転んでも
どう在っても
ぜんぶ受容されている
安心が
ある
分離の幻想が
見せなかっただけで
あるものが
はじめから
ここに
ある
目の前にある
これしか
存在していない
これが
ある
なんにもない
けれど
すべてが
ある
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