びっくりした。観音山をどんどんのぼる。暗い。闇。闇夜。闇ですよ。こんなところに本当に飲食店があるのか!?すでに、「これはきっと、たぬきが経営しているそば屋だろう、私はおそらく泥まんじゅうを食べされるのだろう。心は北島マヤになって、やりきろう、客の役を!!」と決意していた。
ようやく到着したが、車から降りて少し下るのだが、そこも真っ暗。去年、ほしさんからスマホが懐中電灯になると教えてもらっていてよかった。

さあ、ついた!

門をくぐると、こんな和風のお庭が・・・経営者はキツネかもしれない、と思った。

 

で、店内。囲炉裏がある~!!!!爆  笑

 

冷え込む観音山の夜を、温かくする囲炉裏。すでにこもち鮎が囲炉裏に。1時間から2時間かけて焼くという。びっくり

 

頭からしっぽまで、パリパリで中しっとり。口の中で卵がほぐれていく。なんじゃこりゃー!!

 

程よい塩味で、美味しい。本当に、へー!!って感じです。

 

もろもろつまんでいると、次が蕎麦がき。蕎麦がきって、もそもそしているし、蕎麦臭い(そばのニオイが強すぎるように私には感じる)から、苦手なのだが、聞いていた通り!こんな蕎麦がき食べたことない!!

 

あのねー、山芋と、里芋と、なんかそういう感じなの。ふんわりでもちもちで、不思議~。つなぎは何も使ってないという。そうなの?こんなの食べたことないんだけど!!

 

そうそう、夜景がきれいと聞いていたけれど、本当にそうなの。高崎市内が一望出来て、とってもきれいな夜景です。これから寒くなればますます夜景がきれいかも。

 

はい、ブタしゃぶ。

 

お肉の甘みが広がる~。爆  笑爆  笑

 

囲炉裏の前で、自分でしゃぶしゃぶしながら頂く。贅沢だなあ!

 

 

 

器もすべて、店主さんが作られたものだそうです。店内にも焼き物(食べ物の焼きものじゃないよ、器だよ)が飾られていました。

 

天ぷら、ぱりぱり。確かにこれは塩で頂いたほうがいい。大きなエビ、美味しい~。

そして、お蕎麦だ~!!!アップ

ちゅるちゅるで、美味しい~。

下の写真の右上、蕎麦湯ですが、この濃厚なとろとろの蕎麦湯が、うまい!!なんだろうか、甘酒のような感じ?口に入った感じが、味じゃなくって、食感?湯に食感って変だけど、とろっとしている。美味しい濃厚な甘酒って、とろっとしていて、口の中に広がるでしょう?ああいう感触で、でも味は、素朴ななにか。なにかなのよー。蕎麦湯、美味しかった~。

 

デザートは、蕎麦の寒天。

で、この日はちょうど仕入れてあったという国産のはちみつ、じゃなくって、ミツバチの巣!!!びっくり

 

TVでミツバチの巣をスライスしてトーストにのせるとか、見たことあったけれど、自分で巣を食べるのは初めてだよー!!口に含むと、はちみつの濃厚な甘さが広がるんだけれど、口の中に花が、花がいっぱいってかんじなの!!そう、口の中がお花畑。アカシアの花の味はわかった。ほかにもいくつか混じっている。そして場所ごとに、違う味がする。酸味がある場所もある。きっと違う花の蜜だ。とっても口の中がフローラルなの。こんなこと、あるか?
 
という、なんとも素晴らしい食事でありました。誘ってくれてありがとう!!爆  笑 豚