「なんでだろう～なんでだろう～」を繰り返す事は、「課題発見力」を養う事につながります。

現状をもっとよくしたい、目標を達成したいという想いが、疑問力・質問力へとつながります。

　
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「課題発見力」とは・・・？

社会人基礎力の中でも大切な能力「考え抜く力」。

その中で、未来を見据え、自分で課題を設定し、工夫できる能力を「課題発見力」と呼びます。

未来に課題を発見することから「課題発見力」は、「未来志向」の考え方とも言われています。

現状の問題を解決する力は「問題解決力」であり、その一歩先、未来に課題を発見するのが、この「課題発見力」です。

そして、「課題発見力」を養う上で大切なことは、疑問力・質問力を持つ事。

現状をもっとよくしたい、目標を達成したいという想いが、疑問力・質問力へとつながり「課題を発見する」ことへもつながります。

トヨタ式5W1Hで「課題発見力」アップ

トヨタ式5W1Hという概念をご存知ですか？

一般的な5W1Hとは違い、トヨタ式5W1Hとは、「なぜ×なぜ×なぜ×なぜ×なぜ+どうやって」という疑問・質問を続けて課題を見つけて解決していく事です。

～ここから引用～

一般的な「5W1H」といえば「いつ（When）・どこで（Where）・誰が（Who）・何を（What）・なぜ（Why）・どうやって（How）」。

だが、トヨタの「5W1H」は一味も二味も違う。

トヨタ式5W1Hは、「なぜ（Why）・なぜ（Why）・なぜ（Why）・なぜ（Why）・なぜ（Why）・どうやって（How）」。

「『なぜ』を繰り返せば真因がわかる」という考え方だ。

～ここまで引用～
引用元：「トヨタ式5W1Hはなぜを5回繰り返す」

徹底的に「なぜ」を集めることで、見えていなかった問題・課題が見えてきます。

このように「疑問力・質問力」を磨き、「課題発見力」をアップするにはトヨタ式5W1Hという考え方を取り入れる事も、一つの方法かも知れません。

また、現状をもっとよくしたい、目標を達成したいという想いでトヨタ式5W1Hを取り入れてみる事で、「課題発見」ができるのかもしれません。