大切な人とは、自分であり、家族であり、愛する人達のことです。
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自分の体験から語る事の出来る事実「人は変われる」
以前の私は、自分のことを大切にしてきませんでした。
家族の絆にも絶望をしていた人生。
だから人を本当に愛することを避けてきていたのかもしれません。
そんな私が変わったのは、母の死がきっかけです。
あの日の訃報から
2010年12月2日のある夜、仕事帰りにその訃報を聞いた時には、まったく涙が出ませんでした。
自分は「冷たい」人間かもしれない。
その時は本当にそんなことさえ思ったものです。
翌日お葬式とお通夜の為、東京から故郷の高知県へ向かう為、早朝空港へ向かった時の事です。
早朝で閑散としたモノレールの車内で、なぜか突然、涙があふれてきました。
思いがけず、不意にこぼれる涙。
その時、何かが自分の中で壊れる感覚を覚えました。
グレープの無縁坂という歌が、頭の中で鳴っていました。
そして、高知県に着き、小さくなった母の遺体を目の前にしたときには、それまで以上の悲しさと涙が、私を包みこみました。
その涙は止まることなく、お通夜の最中も同じ状況でした。
そんな中、初めて兄弟3人で通夜を迎え、夜通し語る事ができました。
それまで、私たち兄弟は、異父兄弟で年齢も離れており、私が上京してからは、ほとんど接点という接点がありませんでした。
初めて3人で語った、それぞれの大切な家族の事や、現在の生活、仕事、そして母との思い出。
さまざまな話の中で、今まで自分が失ったと思っていた、家族の絆を強く感じることができた、忘れもしない夜でした。
家族がいる事の大切さ、自分が知らなかったそれぞれの新しい家族のこと。
「家族」という忘れていた二文字を思い出すことができたのは、今思えば母のおかげかもしれません。
「お母さん。ありがとう。」
生きているときには、言えなかった言葉。
その後、東日本大震災、現在のパートナーとの出会いや、さまざまな出来事が短期間で起こり、わたしの人生や仕事に対する価値観が、180度変わりました。
それまでは本当に、孤独死が目標であった人生が、家族や大切な人のために自分を大切にするという人生へと変わりました。
人は変われます、自分の為だけではなく大切な人の為なら
それ以降、以前の私を知っている方に会うたび、いつも言われます。
「本当に変わったね」
そんな、大きく変化した私だからこそ、お伝えできることがあります。
現実や自分と向き合い、意識し行動をするからこそ人は変わります。
自分と向き合うことは、今までの大切にしていた価値観を手放す事でもあり、非常に面倒なことでもあります。
しかし、大切な人の為なら人は変われます。
大切な人とは、自分であり、家族であり、愛する人達のこと。
幸せというタイムラインを歩むのは、誰でもない自分自身です。
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