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関東大学ラグビー・リーグ戦G(1部)2018 第6週の試合結果

2018-11-15 01:53:02 | 関東大学ラグビー・リーグ戦


雨天の試合が多く、時にピッチが田圃のような状態での試合もあった昨シーズンに比べると、今シーズンは本当に天候に恵まれている。リーグ戦Gの各チームの残り試合は2つ。第6週はまず優勝争いに絡む上位4チームによる「決勝リーグ」の第2ラウンドが第1ラウンドと同じく秩父宮ラグビー場で行われた。

■第6週(11月10日)の試合結果

11/10(土) ●法政大学 17-39 ○東海大学 秩父宮ラグビー場
11/10(土) ○大東文化 46-14 ●流通経済 秩父宮ラグビー場





第1試合は前節に流経大と引き分けた東海大に法政がチャレンジ。後半は法政が持ち前の攻撃力を発揮して多くの見せ場を作ったものの、前半に失点を重ねたことが響き法政の完敗だった。専修の結果次第という他力本願的な要素もあるが、法政の最終戦は上位グループキープがかかった試合となる。一方、得点の上では快勝だったものの、東海大は乱戦を辛くも制した感がありなかなかチームが纏まらない。大学選手権を前に、残る公式戦は優勝がかかった大東大戦のみとなるため、どんな形でチームが出来上がるか予断を許さない状況のように見えた。



第2試合では全勝街道をひた走る大東大に流経大がチャレンジ。優勝に向けて気合十分で戦いに臨んだ流経大だったが攻守ともに隙を見せない大東大の前に失点を重ねて完敗。大東大は大学選手権に向けていよいよチームが固まってきた。盤石のスクラムを武器として、FWの得点力が高いのはもちろん、両WTBの決定力も高い。大東大は対戦相手にとってディフェンスの的を絞りにくい厄介なチームになっている。最終戦の東海大戦でどこまでチーム力が上がっているか、大学選手権を前にして期待も大きい。



■第7週(11月10日)の試合予定

第7週(11月17日と18日)はサバイバルグループの第2ラウンドがセナリオハウスフィールド三郷で行われる。4位の可能性もある専修が優位で、日大も一歩リードの形だが、まだまだ余談を許さない状態。2部リーグでは関東学院の調子が上がっており、東洋大と國學院大も侮れない力を持っていることが気になるところ。三郷では秩父宮の決勝リーグ以上に熱い戦いが繰り広げられることが期待される。

11/17(土) 日本大学 vs 専修大学 14:00 セナリオハウスフィールド三郷
11/18(日) 拓殖大学 vs 中央大学 14:00 セナリオハウスフィールド三郷

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