「熱闘」のあとでひといき

「闘い」に明け暮れているような毎日ですが、面白いスポーツや楽しい音楽の話題でひといき入れてみませんか?

関東大学ラグビー・リーグ戦G(1部)2018 第5週の試合結果

2018-11-06 23:37:54 | 関東大学ラグビー・リーグ戦


リーグ戦もいよいよ後半戦。今シーズンも優勝を争う上位グループと入替戦回避に向けてあとがなくなった下位グループ(サバイバルグループとも言える)に分かれて戦いが繰り広げられる。上位グループは大東大と東海大が並んでトップを併走し、少し遅れて流経大が続く状況。既に1敗を喫している法政は挽回を期して戦いに臨む。一方の下位グループは1勝を挙げている専修にアドバンテージがあり、ここまで3連敗の3チームは1つも負けられない状態での再スタートとなった。

秩父宮で行われた上位グループの戦いでは、第一試合で東海と流経が熾烈な戦いの末引き分けに終わった。続く第2試合では、大東大が法政のアタックに苦しめられたものの5勝目を挙げて優勝に向けて一歩前進。一方、熊谷ラグビー場のBグランウンドで開催されたサバイバル戦では、第1試合で日大が拓大を振り切り一歩前進。また、第2試合では専修が中央を破って2勝目を挙げた。敗れた拓大と中央大は2週間後の直接対決に望みを託す形。

後半戦の第2ラウンドは、11月10日に上位グループの戦いが秩父宮で、11月17日と18日に下位グループの戦いがセナリオH三郷でそれぞれ行われる。

■第5週(10月28日)の試合結果

10/28(日) △東海大学 33-33 △流通経済 秩父宮ラグビー場
10/28(日) ○大東文化 54-36 ●法政大学 秩父宮ラグビー場
10/28(日) ○日本大学 50-38 ●拓殖大学 熊谷ラグビー場Bグラウンド
10/28(日) ○専修大学 27-17 ●中央大学 熊谷ラグビー場Bグラウンド







順当にここまで4つの白星を重ねている東海大に対し、同じ4連勝でも必ずしも相手を圧倒して勝てたとは言い難い流経大。そんな両チームの戦いでは流経大の苦戦は必至とみていた、が、1週間前とは見違えるくらいに流経大の状態がよく、序盤から東海大をリードする展開。とくに前半の後半からはお互いに交互に点を取りあうシーソーゲームとなり、スタンドの観客はGKの成功不成功に一喜一憂する状態となった。全般的にテンポよく攻めた流経大がやや優勢に試合を進めた感が強く、東海大はよく負けなかったという印象が強い。



ここまで順調に4つの白星を重ねてきた大東大に対し、法政は専修戦での敗戦がとにかく痛い。とはいえ、今シーズンの法政はレギュラーがほぼ固定され、例年のような後半戦の失速もなさそう。気合の入った声がけで力強くアップに励む法政の選手達の表情からそんなことを感じた。試合は序盤からアタック、ディフェンス共に個の強さを活かした法政が押し気味の展。前半を終わって法政のビハインドは僅か1点という。後半は地力に勝る大東大が力を発揮して得点を重ねての圧勝となったが、残り2つの優勝をかけた戦いにやや不安も感じさせる戦いぶりだった。





■第6週(11月10日)の試合予定

11/10(土) 法政大学vs 東海大学 11:30 秩父宮ラグビー場
11/10(土) 大東文化 vs流通経済 14:00 秩父宮ラグビー場

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 関東大学ラグビー・リーグ戦G... | トップ | 立正大学vs 國學院大学(関東... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

関東大学ラグビー・リーグ戦」カテゴリの最新記事