美しく可愛い竜だな。

この世にふたつとない至宝だ。

 

雑誌で読んでいてとっても面白かったので

文庫化を待っていました〜!!

雑誌の続きも読めて嬉しい!

 

将軍×竜人

 

普通竜人というとやっぱり大きくて逞しく美しい

そんなイメージがあるけれど、

今回の竜人はちっちゃくて可愛いのです。

 

名倉 和希著「竜は将軍に愛でられる」

竜は将軍に愛でられる (ディアプラス文庫) 竜は将軍に愛でられる (ディアプラス文庫)
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竜人族の王の末子に生まれながら、二十年を経ても大人になれない厄介者のアゼルは「『25』に関する人間と会えば成体になれる」と告げられる。一族の村を出たアゼルが空から見下ろす街道を、二十五番目に通り過ぎたのは、サルゼード王国の将軍ランドールだった。危地へと向かう彼に離れがたさを覚え、アゼルはそばにいたいと願う。そして戦乱で傷ついたランドールと“血の絆”を結んだ時、遂にアゼルに変化が訪れ…!?

 

出来損ないと一族から疎まれ、

いわばネグレクト状態で育った竜人族のアゼル。

唯一の味方は占い婆。

その占いに導かれ出会ったのが人間のランディ。

このランディのギャップキャラに萌えましたw爆  笑

彼は見た目からは想像できないほど小さくて可愛いもの好き。

この設定はツボ!!!

見た目は屈強でヒゲ面。

でも犬や猫など小動物をこよなく愛し、

それらをどんどんひろってきては

屋敷で保護してしまっている。

アゼルは竜族でありながら、

まだまだ鷹くらいしか大きさがない。

本当ならば人を乗せて飛べるくらい大きくなるのに。

とはいえ竜人族は人間との係わりを断っている。

でも占いにより出会った人間ランディに興味を持ってしまったアデルは

可愛いス/ト/ー/カ/ーと化して

ランディ達のあとを一生懸命付いて行くのだ。

だからランディはアゼルを一目で気に入ってしまったというか、

もう放っておくことが出来ないんだよね。

竜なのにわんこのようにランディに懐いて

ずっと彼の跡を追うアゼルを見ていたら、

そりゃ、愛でてやりたくなるというもの。

ランディ大好きなアゼルは

ランディのためにと敵陣の視察を勝手にやって

怒られてぽろぽろ泣いてしまったりと

本当に生まれたての子供のように

純粋無垢。

愛情にもとっても飢えていたと思うのね。

父親・兄姉からいらない子のように扱われ

家族からは愛情を一切受けられなかった。

だから無条件で慈しんでくれるランディを

大好きになって離れたくないって気持ちになるのはわかるのだ。

 

アゼルが成体になるには

心が成長しないといけなかったのね。

ランディによって自分に自信をもち、

また彼を助けたいと思う気持ちが

アゼルの成長を促すことに。

そうすると人の姿になった時も

もちろんもう少年じゃなくて大人の姿。

ならば‥‥

もうHを我慢しなくてもいいわけだww

もともと年齢だけは大人のアゼルだけど、

見た目が少年なのでやっぱり手はだせない。

 

結ばれたあとはむちゃくちゃエ口可愛い。

これはお約束ですねー!

雑誌で掲載されていたのはここまでで、

結ばれたあとの二人は書き下ろしです。

せっかく成体になったのに

不安があってアゼルはまた少年の身体に。

そうなるとランディはアゼルに手をだすことはしない。

それを不服に思うアゼル‥というお話。

少年でも青年でもアゼルの可愛さは変わりませんけどねw

 

H度ドキドキドキドキドキドキドキドキ

ストーリー度満月満月満月満月三日月

 

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