人の性格や見た目

病気のリスクなど遺伝子で決まるものも多い

 

日本テレビで放送中の 

 知らなくていいコト二話 の中で DNAマッチングで婚活する話が出ていました

 

男女の精神的相性は「HLA遺伝子」によって決まっているとも言われています

 

HLA遺伝子とは

HLA(Human Leukocyte Antigen=ヒト白血球抗原)遺伝子のことで

第6染色体短腕部に存在するする免疫に関わる遺伝子のかたまりです

 

ポチッとしてください→ここにも少し説明しています

 

にたような免疫系の遺伝子をもった人よりも

異なる免疫系の遺伝子をもった人と子どもを作る

 

というのは 生物の本能としては有利な事です

 

だから HLA遺伝子が違っていれば違っているほど魅力を感じやすい

という機構があるのだと思います

人ならばあまり重要ではないですが

動物の場合、近親相姦を避けるために重要な役割でもあります

HLAのパターンが似ていると性的な反応を起こさない

というわけです

HLA遺伝子と恋愛の関係は科学で証明されているの?

 

もちろん詳しいことは分かっていませんが

キスについての記述はあります

 

ポチッとしてください→キスとドキドキの関係 

 

つまり HLA遺伝子が異なっているとキスしたときにドキドキするのだそうです

多くの菌と触れていると全体的に免疫アップになる

人の口の中にいる菌ならもらっても大丈夫

という理由から欧米ではあいさつとしてキスをします

たくさんの人とキスをすれば自分の免疫もアップするということでしょうね

その他に?HLA遺伝子が異なっている相手と子どもを作れば

子どもは強くなる という本能から ドキドキするのだそうです

日本では好きでもない相手とキスをすることは少なくとも昔はありませんでした

その代わりに 血族関係にこだわったのかもしれませんね

 

という訳で DNA検査によってHLA遺伝子を調べ

マッチングによって婚活をすれば

暗示にかかるという部分はもちろん キスする関係になったときに

そのドキドキが強い!ということであれば ゴールインの可能性も

アップすることでしょうね

 

しかし、婚活するまでもなく すんでいる地域が離れていたり

外国人だったり

複数エリアの血が混ざっていたりすれば 当然HLAも異なっているので

ドキドキするはずです

子どもの遺伝子に対するこだわりは 男(あるいはオス)よりも

女性(メス)の方が圧倒的に強いので

日本の女性が 外国人男子に弱いのもこう言うところに原因があるかもしれないですね。

 

相性はともかく

病気と遺伝子を考えた場合 相手選びに影響してくることは考えられます

 

二本の遺伝子にそれぞれ同じ遺伝子がありますが

ある遺伝子が2つとも変異していると病気になるタイプの遺伝病があったばあい

 

1つだけ変異していても病気になりませんが子どもは病気になる可能性がある

つまり 保因者と呼びます

保因者は保因者と子どもを作った時だけ子どもが病気となる可能性が生まれます

 

出生前診断や着床前診断につながる検査もそのために行われる事も少なくありません

 

DNA検査によって

 ドキドキする相手だけでなく

 病気のリスクが低い相手や

 勉強やスポーツの適性が判定される時代も遠くは無いかもしれないですね

恋愛や結婚を考えたら DNAマッチングなんて気にしない!

というのは当たり前ですが

結婚せずに子どもを出産することを考えている女性に取っては

相性や恋愛感情よりも 息子(娘)の遺伝子が重要です

 

だからアメリカで増えている精子バンクによる妊娠→出産については

お父さんの遺伝子情報が大変重要になっているようです。

 

人気の高い遺伝子を持つ男性の精子は当然人気が高いので

生物学的には何万人も子どもがいる!

という男性も少なくは無いのかもしれませんね

 

 

 

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