毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【母への想い】

 

 

6月は母の誕生月です。

毎年母の誕生日なると、自分が描いている親孝行ができていないことに反省させられます。

 

本日は、「母への想い」というお話です……。

 

 

わたしが心がけていることですが、今の母に感謝は当然ですが、過去の母の恩を忘れないようにしています。
わたしの娘は27歳になりますが、小学校入学したときこんなことをしました。

 

システム手帳に小学校一年生の娘の写真を入れました。
その向かい合わせのページにわたしが小学校の入学式で母と二人で写っている写真を入れました。

 

なぜ、わたしの小学一年生だったときの写真を入れたか?

その理由は二つあります。

一つは娘に対して、一つは母に対してです。

 

娘と同じ年の時を思い出して、娘に接しようと思ったからです。
当時、娘に対し、「パパが一年生のときは…」と思い出しながら子どもの気持ちになって話すため。

 

そんなことをしていると、こんなことに気づくのでした。
「そうだ、今の自分は、母が一年生の子どもをもったときと同じ親の立場にいるんだ!」
当時の母は、今のわたしと同じように、
「子どもに対して、こんな心配や、こんな苦労をしていたのか…」

と親の立場で母に感謝する気持ちをもつため。

 

そして、今は27歳の娘を見ていて、わたしが27歳の時、母も同じような心配やら期待をしていたのかと思い浮かべています。
そして現在、年老いた母に、今までの積み重ねてきた恩を感じているところです。
親になって、親の大変さを知り、より一層感謝する次第です。

 

お母さん、今まで積み重ねたはかり知れないご恩に感謝します。
「心から、ありがとうございました」


 

我が娘が生まれるときに、母が、わたしに贈ってくれた言葉をご紹介します。

 

わたしの母の言葉…
 

子どもは何のために生まれてくるかわかるかい? 
「それはねえ、親を育てるために生れてくるんだよ」


子どもにとって一番よい教育とは何かわかるかい?
「それはねえ、親のあなたが素敵な人間になることなんだよ」