毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【広い視野を持つために広く大きく想像する】

 

 

わたしは空を見上げることや、遠くを見つめることが好きです。
視線を遠くに置くことにより、物事を大きく広く見ることができるからです。
視線と同じように、心のあり方もそうありたいと思っています。

 

毎朝、早朝の暗い夜空を見上げていると、ふとこんなことが頭に浮かんできます。


 

この空の下にどれだけの人が生きていて、それぞれの人達がどんな喜びや希望、そして苦しみや悩みを持っているのだろう……。

 

世間では毎日何かが起こっています。
今日という日をどう迎えるか?

 

人には様々なドラマがあります。
 自分の願いが叶って飛び上るほど喜んでいる人…
 平凡に何気なく過ごしている人…
 苦しみの渦中にいる人…
 淋しい思いをしている人…

 

喜んでいる人がいます。
 仕事が順調に行っている人…
 スポーツなど競技やコンテストなどで優勝した人…
 何か良い結果を出せた人…
 自分の望みを叶えた人…

は興奮する喜びに浸っていることでしょう。

 

しかし、まったく逆な人もいます。
事故や事件に遭い、最愛の人を亡くし、1日にして地獄の苦しみ、深い悲しみの落とされた人もいます。
また、仕事の失敗、失恋、人間関係のトラブルの渦中にいる人。

 

さまざまな人の感情が動いているのですね。

1日の内で、多く人のドラマが展開されています。
この広い空の下、今日も人々の心は動いています。
そんなことを考えていると、ふとこんなことに気づかされます。

 

 辛いのは自分だけではない…
 悩んでいるのは自分だけでない…
 淋しい思いをしているのは自分だけではない…
 自分よりももっと大変な思いをしている人もいる…

 

たまには一人で空を見上げ、
「今という時間をさまざまな人が生きていて、それぞれの心の動きがある…」
と考えてみると自分を見つめることになり、何かを感じられるかもしれません。

 

世界には約77億の命と心が今日も生きて動いているのですから……。