毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

【わたしの探しもの~本当の幸せ~】

 

 

自著『本当の幸せを教えてくれる本』を2016年に電子書籍で出版しました。

 

 

本日は、わたしが「本当の幸せ」を見つけるまでに“心がけて歩んだ道のり”をご紹介させていただきます……。

 

 

わたしは、人生で探しものをしてきました。

それは「本当の幸せ」というものです。

 

自分だけのことを考えた幸せは、本当の幸せにならないと思います。
人はひとりでは生きられないし、愛する人が不幸でいて、自分だけの幸せなどありえないからです。

  

また、“一時で終わる喜び”を本当の幸せとは思いません。
本当の幸せとは、もっともっと安らかで、自然に感じられ、深くて、質が高くて、長くつづく幸せのような気がするのです。

 

本当の幸せを探すために、まずやらなければならないことは、本当の幸せとは何かを知ることです。
だから今は、
「本当の幸せとは何か?」
を探しているのです。

 

少しずつ見えはじめてきました。
最近わかってきたことは、
本当の幸せを手に入れるには、
 正しいこと…
 価値あること…
 本質を捉えること…

そんなことを見極める力が必要だということです。

 

すなわち、本当の幸せを手に入れるには、
「自分づくり(成長)」

が必要になります。

 

心の器の大きさの分しか、幸せを器に入れることができません。
小さい器であれば、小さい幸せで終わってしまいます。
ならば、心の器を大きく成長させるしかありません。

 

そのためには何を学ぶかを見つけなければなりません。
だからわたしは日頃から
「何を学べばいいのかという問題意識を持ち、常にアンテナを張る」
ようにしてきました。

 

アンテナを張っていると、とても気になる、また、関心を持てることが入ってきます。
それが、「説得力ある言葉や姿勢」でした。
わたしは、ココから何かを学べると確信しました!
その確信は的中しました。

 

 説得力ある言動には、正しいことがある…
 説得力ある言動には、価値あることがある…
 説得力ある言動には、本質を突いていることがある…

 

だから、今は「説得力ある言動という素材」を探しています。
本当の幸せを手に入れるには、
「自分づくり」
が必要であり、自分づくりをするためには、
「説得力ある言動から学ぶ」
ことが必要です。

 

わたしが説得力を感じた言葉を一つあげてみましょう。

 

松下幸之助の言葉…
「人と比較をして、劣っているといっても、決して恥ずることではない。けれども、去年の自分と今年の自分とを比較して、もしも今年が劣っているとしたら、それこそ恥ずべきことである」

 

この言葉から、正しいこと、価値あること、本質を学ばせてもらいました。

 

わたしは、人生で探しものをしています。
それは、「自分の人生の質の向上」を求めているからです。
人には人それぞれの生き方があり、人生がありますが、
わたしは一度、交通事故で死んで、死後の世界を垣間見てきたからでしょうか、
死ぬ前に、どうしても人生を素晴らしいものにしたいという思いが強いのです。

その思いが強いのは、せっかく生き延びられた命と自覚しているからなのでしょう……。