毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

生きる意味を探すためにやるべきこと(2)

~まず知るべきこと~

 

 

わたしは自分の人生の目的をハッキリと持っています。

この目的を探し当てるまでには様々な疑問や迷い、そして葛藤がありました。

 

答えを見つけようとする問題意識が、やがて潜在意識となり、自分が意識しないでも脳が追究をしてくるようになりました。

 

カフェにいる時も、答えのヒントになりそうなことを隣の席の人が話しをしていると、自然と聞き耳を立てていました。

まるでレーダーのように。

 

書店に行くと意識していないのに、知りたい内容の本があるコーナーの前に立っていることもありました。

そんな積み重ねから「人生の目的」を見つけることができました。

 

わたしは、時間をかけ答えを求めてきたからこそ、答えのヒントを得ることができたと思っています。

それは、

「自分が何をしたいのか、何が好きなのか、何を求めているのか」

という疑問に対してです。

 

なぜ時間がかかったか? 

それは、

「自分が何をしたいのか、何が好きなのか、何を求めているのか」

を知っているつもりだったのですが、じつは、そんな単純なことも知らなかったのです。

 

そして次に、

「人生ではどんなことに価値があるか」

に時間をかけて考えました。

そこでは、

「価値とは何か」

という単純なことを知るために時間がかかりました。

 

“自分探し”というのでしょか…

この時、自分のことを知っているようで、じつは、自分が自分を知っていなかったことに気づかされることになりました。

このことで、答えを出すには深く考えなければならないということを学ぶのでした。

 

「人生の目的」とは、自分の人生を決める大切なテーマです。

まずは「人生の目的」を探そうとする前に、

「自分のことをしっかりと知ること」

が大切な要素になるでしょう。

 

多くの人がことを知らないから、人生の目的を見つけることができないと、わたしは思っています。

 

人生の目的を見つけるためには素朴な疑問からはじまります。

「自分と何か?」

 

是非、この問いの答えを見つけて下さい。

すると、きっと何かが見えてくることでしょう。

 

目的とは、到達しようとする地点。

意味とは、目的に到達する理由。

 

自分の人生の目的を探すためには“自分を知ること”からはじめるのが重要なポイントになります。

自分は何をしたいのか、その理由は何か?

それがないと目的を見出すことはできないでしょう。

 

人生の目的を探すために、まずやるべきことは、

「自知」

 

 

すなわち自分を知ることになるようです。