毎日積み重ねる『自分づくりの授業』
本日のテーマ

人生の達人は人の批判を気にしない

~強い心を養う~

 

 

テレビのニュース、新聞、週刊誌を見れば、批判の嵐が吹き荒れています。

批判されるのにはそれなりの理由もあるのでしょうが……。

 

人は他人かの批判を気にしたり、また恐れたりすることもあるでしょう。

誰でもが批判され、批判する立場にあるのかもしれません。

例えば、

 映画を見て、面白くなかったとき、その映画や監督を批判したりします。

 仕事の結果で、やり方やその人を批判することもあります。

 人のファッションで、批判することもあります。

 

日常生活の中で、自分自身が批判する立場になっていることも意外とあるようです。

そのくせ、自分が批判されることは嫌がるのです。

人間は自分勝手な生きものなのかもしれません。

 

批判は、いつか自分に向けられることになるでしょう。

 

 

特に何かを成し遂げたり、成功したりする人、能力のある人に対しては世間では批判も多くなるようです。

批判に負けないためにも、いざという時のために対処策も考えておくことが必要です。

 

批判に対し無神経になることが大事です。

批判を恐れたり、気にしていたりしたら何もできなくなり、かなりのストレスになってしまいます。

また批判を気にすることは、批判者のペースに乗ってしまうことになります。

 

そもそも批判者は批判に対し責任を持っていないことが多いようです。

ただ批判しているのです(嫉妬などで…)。

そのことをしっかり頭に置くことも大事です。

 

批判されたときの対処策として、

 自分がしっかりする!

 批判を気にせず、自分の意志を貫き通す!

このことを実践したいものです。

 

わたしは批判に負けないように、この二人の言葉を参考にしています。

 

米国の心理学博士 ウエイン・ダイアー博士の言葉…

「自分の意思で左右できるのは、他人の評価に対する自分の態度だけ」

 

ブッダの言葉…

「理性ある人に批判されないよう頑張りなさい」

(理性を持たない人からの批判は気にしないで理性を持っている人からどう思われるかを気にしなさい)

特にこのことは重要です。人は嫉妬や憎しみ、気に入らないという気持ちから批判をするケースも多いからです。

理性ある人はそんな批判はしません。このことをしっかり見分けたいですね。

 

批判を気にすれば、自分の心が動揺します。

大きな人物は、強い心を持ち備えていて、批判の対処策を持っているようです。

 人に対してする批判対策…

 人からされる批判対策…

しっかりとした批判対策を持ちたいものです。