Bruce Springsteen - Spirit in the night | 【騙されるな! ロックを聴いていれば全てお見通し】

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「Won't Get Fooled Again」  原災はROCKの凄さを信じて、もう騙されない!

ブルース・スプリングスティーンの「Spirit in the night:夜の精」で、アルバムは73年『Greetings From Asbury Park, N.J.:アズベリー・パークからの挨拶』ですね。

ブルース・スプリングスティーンを知ったのは、75年の頃中3、当時洋楽覚えで聴いていたFENですごくかかっていた75年3rd『Born to Run:明日なき暴走』の主題「Born to Run」や「涙のサンダーロード 」からでした。





70年代後半からアメリカの欺瞞に気づき始めてから、70年代のブルース・スプリングスティーンのアルバムの素晴らしさと、カウンター・カルチャーを維持するアメリカ・サブカルに感心し、その後も好きなミュージシャンになりました。

80年代に83年『ボーン・イン・ザ・U.S.A.』で世界的大ヒットでメジャーなミュージシャンになりましたが。

アメリカの矛盾と虚勢、不信と不満、市井の人々の一人称で内省的な唄にしたミュージシャンとの思いで、長くカウンター・カルチャーをできる稀有なシンガー・ライターでもありましたね。

近年軌道修正で政治的アプローチもあったり、あちらが側に、ちと、よりましたが。

1stの頃スタートのカウンター・カルチャーは、大上段に掲げるのでなく、目線は内省的な曲が原点だったと思います。

1stはレコード会社の思わくで、ディラン風、フォーク・ロック的な音色をお求められようですが、元々はロックロラー、ジャズ・ロックに長けていて、ずっとロッカー。

ここから70年代は内省的な暗いアルバムも出ますが、そちらの方がフォーク・ロックに合っていたと思います。

このアルバムの元曲で、マンフレッド・マンズ・アース・バンドのカバーは76年「Blinded by the Light」でヒットだったし、ボウイもカバーしてますので、ブルース・スプリングスティーンの作曲のクオリティーは、もうここで、出来ていた。

と云うことでおまけは今は小生の方がフォーク・ロックに耐性があり素直に聴けます。

Bruce Springsteen - Mary Queen of Arkansas


















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